広報かこがわ9月号
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学校教育課☎427・9758教育研究所☎423・3996問い合わせ/6年担任 田中麻紀子教諭 児童の端末にはデジタル学習ドリルが入っています。答え合わせがすぐにでき、児童は自分のペースで先に進んだり、復習したりしています。教員側は履歴を見て学習の進み具合を確認できます。児童がどの教科のどの部分でつまずいているのかが明確になり、授業をする際の参考にでき、個別支援につながっています。端末を使う授業は多くなりますが、教科書を読んだりノートに書いたりする学習と併せ、端末を文房具のように使っていきます。Aこれからは端末を使う授業だけになるの?Qギモンに答えます!文字を書く力は大切です。これまで行ってきた漢字練習や、ノートに自分の考えをまとめる学習も引き続き行います。A「書く力」「考える力」が弱くならないの?Q辞書や図鑑、新聞などから調べる力も重要です。書籍とインターネットをうまくミックスさせ活用します。A辞書や図鑑も大事では?Q調べ学習をするとき、端末で検索しても知りたいことが出ず、本の方が早いと感じることがあります。情報検索が上手になりたいし、本もたくさん読もうと思います。6年生 福井涼也さん端末を使った授業は画期的だと思います。子どもは楽しみながら学習しているようです。読書や書くことも大切にしながら、併用して欲しいですね。PTA会長 橋本直樹さん平岡北小学校CASE.2リット・デメリット両方ありますが、それはどんな道具に関しても言えることです。教員は生徒を見守りながら、メリットを生かした学習や生活が出来るよう工夫を進め、どんなデメリットがあるか早い段階で気付き対策を知っておくことが大切だと考えています。 学校で長年培ってきた教育方法にICTを用いた学習方法を融合させ、生徒がより意欲的に楽しく学習ができる環境を目指します。スマートスクール活動の紹介はこちら令和3年9月号7

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