広報かこがわ9月号
6/28

小・中学校の学習風景スマートスクール推進担当 澤伸明教諭 大型モニターは以前から使っていましたが、端末が使えるようになると相互活用ができ、ICTの学びが一気に加速しました。 端末の持ち帰りで、今後は臨時休校時にリモートで授業をしたり、登校できない生徒をサポートしたりと、学びを止めない体制を整えます。見てみよう!加古川中学校CASE.1 全校生徒が1000人規模の本校は、かこがわスマートスクール推進モデル校ということもあり、授業だけでなくリモートでの全校集会や保護者向けの便りの電子化、出欠ツールの導入など、さまざまな事に意欲的に取り組んでいます。生徒は端末を毎日家に持ち帰り、自習学習にも使っています。 最近、生徒会が端末を使う際の規則を自分たちで作りました。世間ではインターネットを介したトラブルや犯罪が発生しています。端末を使うことにはメ40人弱のクラス全員の意見が大画面に映し出されると、普段は手を挙げない友達の考えも知ることができて、考え方の幅が広がります。3年生 河合拓実さんICTはこれからの時代必要だと思います。子どもを信じて、危険性や心配事を考えるのではなく良い面を引き出せるよう応援したいです。PTA会長 冨田資之さんかこがわスマートスクール推進モデル校ICTで意欲的に学習できる環境を作ります加古川中学校山本照久 校長令和3年9月号6

元のページ  ../index.html#6

このブックを見る