広報かこがわ9月号
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ブロック塀の安全点検をしましょう平成30年の大阪府北部地震ではブロック塀が倒壊し、子どもが下敷きになりました。塀の倒壊により事故が発生した場合、所有者の管理責任が問われます。大切な命を守るため、また、近い将来に起こり得る地震に備えて早急に点検し、不適合な項目があれば補修や撤去を検討しましょう。問建築指導課☎427・9260日:とき 場:ところ 内:内容 対:対象 定:定員¥:費用 持:持ち物 申:申し込み 問:問い合わせ新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、休館や催しの中止をする場合があります水路の占用申請をお忘れなく「水路の占用」とは、水路が自宅敷地と接する場合、出入りのためにグレーチングや通路橋を架けて水路にふたをすることです。水路を占用する際は水路管理者への申請と許可が必要です。水路には雨水などを安全かつ速やかに流す役割があります。申請されても、水の流れを阻害する恐れがあると判断した場合は、水害の原因になるため許可できません。また、占用面積に応じて占用料がかかりますが、居住のために最低限必要なものについては減免の対象となります。問治水対策課☎427・9376消火器の不適正取引にご注意を今年に入り、市消防本部管内と周辺で悪質な業者が事業所や住宅を訪問し、高額な値段で消火器を点検、販売する事案が多発しています。被害に遭わないよう十分に注意してください。悪質業者の手口トラブルを防ぐには契約業者を装う身分証明書の提示を求める契約書の内容を説明せず押印を要求する内容を確認するまで支払いや押印に応じない「消防署の依頼で来た」と説明する消防署が業者に直接依頼することは一切ない●サインをしてしまったら慌てず、冷静に対応しましょう。料金を支払ったり、値引きを交渉したりしてはいけません。値引き交渉をすると契約を認めることになります。訪問販売では「クーリングオフ制度」により、契約書を渡された日から8日以内であれば書面で契約を解除できます。契約書や領収書などを確実に保存し、早急に消費生活センター(☎427・9179)に相談してください。問予防課☎427・6532総合防災マップをリニューアル平成26年に作成した総合防災マップの内容を更新しました。手に届く場所に保管し、いざというときに落ち着いて行動できるよう日頃から家庭や地域で災害時のシミュレーションをしておきましょう。配布方法/9月末までに各家庭・事業所へ郵送主な更新点/①従来想定されていたおおむね150年に1度の大雨による洪水浸水想定区域に加えて、おおむね1,000年に1度の大雨による洪水浸水想定区域を掲載 ②想定し得る最大規模の高潮による浸水想定区域を掲載 ③「警戒レベル」を用いた避難情報の発令など防災情報を更新 ④切り取り型の避難カード「我が家の防災メモ」ページを追加問危機管理課☎427・9717主な点検項目チェックポイント塀の高さ地盤から2.2m以下か塀の厚さ厚さ10cm以上あるか ※塀の高さが2~2.2mの場合は15cm以上。控え壁塀の高さが1.2m超の場合塀の長さ3.4m以下ごとに、塀の高さの5分の1以上の突出した控え壁があるか基礎コンクリートの基礎があるか安全性塀に傾き、ひび割れはないか出典: パンフレット「地震からわが家を守ろう」日本建築防災協会道令和2年9月号11

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