広報かこがわ5月号
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地元のええトコ発見!地かこがわ自慢かがやく かこがわっ子編集・発行/加古川市企画部政策企画課(毎月1日発行)TEL/079・421・2000(代表)広報かこがわ令和2年5月号●ところ/西神吉町鼎1050 ●開場時間/午前9時~午後9時●休場日/第3水曜日、12月31日、1月1日 ●問い合わせ/陸上競技場 ☎433・2662日本陸連の第1種公認を受けている本格的な陸上競技場。選手の緊張を解き、好タイムにつながるといわれるブルーのトラックが印象的です。天然芝のグラウンドやナイター照明を備えており、さまざまな大会が開催されています。加古川運動公園陸上競技場▲頭に浮かんだ言葉を書き出していきます渡わたなべ邉陽ひなた咲さん(平岡北小学校3年生)みどりいっぱいの町に花とみどりのフェスティバル緑化推進標語最優秀賞「町じゅうをみどりの絵のぐでぬりかえよう」花と緑のあふれるまちづくりの推進と緑化推進のPRを目的とする緑化推進標語。渡邉さんが「花や木に恵まれた町にしたい」との思いを込めて作った標語は、市内の小・中学生が応募した2919点の中から見事、最優秀賞に輝きました。以前、富士山の近くに遊びに行った時に見た景色の美しさが印象に残り、自然が好きになったという渡邉さん。休日には家族で緑豊かな公園などに出掛けるといいます。家の周りも草花でいっぱいにしたいと、お母さんと一緒に花壇の世話をしています。最近はパンジーの種をまいたそうで、鮮やかな黄色のかわいい花が咲くのを心待ちにしています。標語を考えた時、「5・7・5」の慣れないリズムで作るのが難しかったと振り返ります。まず、「みどり」のイメージから頭に浮かんだ言葉を数日かけて書き出しました。次にそれらの言葉をさまざまなパターンに並び替えて、自分の思いにぴたりとくる組み合わせで標語を完成させました。「ぬりかえよう」という言葉が、読む人に「未来に向かって町をみどりでいっぱいにしたい」というメッセージを伝えます。最近は、いろはかるたや百人一首かるたにも夢中になっているという渡邉さん。取り札を探すことや、百人一首の季節感を表す繊細な言葉を覚えることが楽しいといいます。「いろいろな言葉を覚えて、来年も頑張って賞を取りたい」とうれしそうに話す笑顔には、大輪の花が咲きました。24

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