広報かこがわ4月号
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 女性の社会進出やライフスタイルの多様化による晩婚化の影響で、妊娠・出産を望む年齢が高くなり、不妊治療を受ける人が年々増えています。現在、5・5組に1組の割合で不妊の検査や治療を受けています。 子どもを望んで、夫婦生活を1年以上続けても妊娠しない場合を「不妊」といいます。不妊は女性に原因があると思われがちですが、実際には約半数は男性にも原因があります。検査や治療は夫婦そろって取り組むことが大切です。 特集2夫婦の〝妊活〞を応援します子どもがほしくてもできない夫婦にとって、不妊治療を検討するのは自然なことです。市は不妊治療費の助成制度を充実させ、新しい家族の誕生を待つ夫婦をサポートします。~不妊治療費助成制度を拡充~不妊治療は夫婦で受けましょう男女の不妊原因世界保健機関(WHO)の調査より11%24%男性のみにある24%男女双方にある41%女性のみにある原因不明48%に男性が関わっている令和2年4月号6

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