広報かこがわ4月号
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令和2年度は、広域ごみ処理施設や学校給食センターなどの大型投資事業に加え、教育ICT機器の整備や公共交通の充実など、未来への投資と社会課題の解決に向けて、積極的な予算を編成しました。一般会計は924億2,000万円で、前年度比85億4,000万円(10.2%)の増額となり、これに特別会計と企業会計を含めた予算総額は1,705億9,468万円で、前年度比92億2,240万円(5.7%)の増額となっています。予算「幸せが実感できるまち、郷土愛あふれるまち」を目指して予算総額は1,705億9,468万円令和2年度 特集1市の予算は「一般会計」「特別会計」「企業会計」の3つの会計から成り立っています。予算とは一般会計福祉、健康、教育、防災、道路の整備など市の基本的な事業を行うものです。特別会計国民健康保険や介護保険の保険料など、特定の収入で事業を行うもので11会計あります。企業会計民間企業と同じように会計処理を行うもので水道事業、下水道事業があります。※前年度補正予算計上分を含む令和2年度の主な事業教 育・学習環境の整備教育ICT環境の整備 子どもたちの情報活用能力の育成とICTを活用した学習活動の充実のため、児童・生徒1人に1台のパソコンや通信ネットワークを計画的に整備します。幼稚園、小・中学校のトイレの洋式化6億8,000万円 洋式化が進む家庭内のトイレに慣れた園児・児童・生徒が快適な学校園生活を送れるよう、引き続き幼稚園、小・中学校のトイレの洋式化を進めます。4億5,000万円幼稚園の空調設備などの整備 市内すべての幼稚園の保育室に空調機器を導入し、快適な教育環境を整えます。また、老朽化した園舎の改修工事を行います。7億1,110万円教育研究所吉岡 係長新しい情報化社会に対応した教育を行うため、ICT機器を段階的に導入していきます。令和2年4月号2

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