広報かこがわ3月号
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H252627282930 市は「加古川市民27万人の力で20%ごみ減量を!」をスローガンに、ごみの減量と資源化に取り組んできました。市民の皆さんの理解と協力の下、平成25年度に8万9338トンであった年間焼却処理量は、30年度には6万9453トンとなり、22・3%の減量を達成しました。全市を挙げてごみ減量に取り組みました 平成30年度にごみを処理するためにかかった費用は27億円。市の支出総額の約3%に相当し、市民1人当たり年間約1万円を使ったことになります。燃やすごみを減量して経費を節約できれば、住民サービスの充実に財源を充てられます。ごみの処理には多くの費用がかかります焼却処理量の推移(年度)(t)89,33889,39388,24680,20879,17569,453060,00070,00090,00080,000岡田 康裕 市長おかげさまで20%減量を達成しました。さらなる取り組みにご協力をお願いします。ごみ減量20%を目標に掲げ、市民、事業所の皆さんと一体となってごみの減量に取り組んだ結果、昨年度末には、平成25年度の実績から22.3%の減量となりました。しかし、依然として1人当たりの燃やすごみの排出量は全国平均値より多い状況にあります。また、ごみを減らすことは処理にかかる経費の節約だけでなく、地球温暖化の原因である温室効果ガスの排出量の削減にもつながります。今後、さらなるごみの減量と資源化を進めるため、令和3年6月から「指定ごみ袋制度」を導入します。これまでのご協力に感謝を申し上げますとともに、引き続き、皆さんとより一層のごみ減量に取り組んでまいりたいと考えております。ご協力のほど、よろしくお願い申し上げます。ごみ処理にかかる費用収集約10億円焼却約13億円破砕、埋め立て約4億円市民1人当たり10,125円/年4人家族だと40,500円/年総費用約27億円指定ごみ袋令和2年3月号3

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