広報かこがわ1月号
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一昨年8月、ブラジルのパラバレーボール協会一行は、氷丘南小学校で児童たちとプレーを通して触れ合いました6月に市制70年を迎えるに当たり、「かこがわの未来へ想いをつなごう」をテーマに式典やイベントを実施します。また、シンボルマークを付けて市制70周年を盛り上げる団体の取り組みを募集しています。くわしくは市ホームページを確認してください。❶市制70周年平成29年7月にブラジル(パラリンピック競技のシッティングバレーボール)、31年2月にツバル(陸上競技)のホストタウンに登録されました。今年は両国の代表選手が市内で練習やコンディションの調整に取り組む予定です。❷2つの国のホストタウンに3月26日に福島県をスタートし、7月24日のオリンピック開会式まで全都道府県を巡る聖火リレーが、5月24日に市内を通過します。力走する聖火ランナーに声援を送りましょう。❸聖火リレーが市内を通過コミュニティアリーナの床面を、東京パラリンピックのシッティングバレーボール競技会場にも使用される国際基準の素材に張り替えます。従来と比べて弾力性があり、衝撃吸収性にも優れています。3月末に工事が完了する予定です。❹総合体育館の床面を改修イで優勝し、できれば2024年のパリオリンピックに出場したいです。実は以前、オリンピアンである小林さんに学校で講演をしていただきました。目標に向かってひたむきに努力を重ねることが大事という話を聞くことができ、とてもやる気になりました。小林 覚えていてくれてうれしいです。最近子どもたちと触れ合う中で、大きな夢を持たなくなっているように感じます。もっと無邪気にオリンピアンになりたいといった夢を持ってほしいと思います。スポーツをする子どもたちが増え、ますます元気な加古川になってほしいです。加茂さんや長嶋さんのような若い人が自分の夢や希望に向かって練習に取り組めるよう、今後は私たちがしっかりサポートしたいですね。三上 オリンピック・パラリンピックの盛り上がりをきっかけに、その後も継続していくことが大切だと思います。これからも卓球バレーの交流会や審判講習会をはじめ、さまざまな障がい者スポーツの普及活動に力を入れていきたいです。皆さんが、障がい者スポーツに触れることで、人のために自分ができることを考え、自然に行動に移せるような社会になる第一歩になっていけばと思います。議長 スポーツは選手の心身を鍛え、見る人に感動を与えてくれる素晴らしいものです。多くの人がアスリートの雄姿に刺激を受けて、スポーツに関わる人がもっと増えるといいですね。スポーツに取り組む人への支援はもちろん、支える側の人たちへのサポートも市として考えていく必要がありますね。市長 皆さんのお話を通して、スポーツは人生を明るくし、前向きに生きていくきっかけを与えてくれる素晴らしいものだと再確認しました。これからも市民の皆さんがスポーツに親しめる環境づくりに取り組みます。また、市制70周年の節目、未来に向けて皆さんが明るさや希望が感じられる年にしていきたいと思います。関連トピックス令和2年1月号5

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