広報かこがわ12月号
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虐待のSOSサイン児童虐待の大半は目立たないところで起きています。虐待している保護者はもちろん、虐待されている子どもからも積極的に助けを求めるケースはほとんどありません。しかし、注意して見ると保護者や子どもから虐待の兆候(サイン)が見受けられることがあります。早期発見のためには地域や周りの人による“気付き”がとても大切です。子どもからのサイン● 不自然なあざ(内出血)や傷、やけどが見られる● 体や衣服がいつも不潔な状態にある● 特別な病気がないのに、他の同年代の子どもと比べて明らかに痩せている● 表情が乏しい● 暗くなり不安な表情を見せる● 人との関係が取れなくなったり無気力に なったりする● 人との距離感がなく、誰にでもなれなれしい● 人を怖がったり、おびえたりする● 家に帰りたがらない行動心体 虐待を受けていると思われる子どもがいたら、すぐに相談窓口へ連絡してください。「思い違いだったら…」と、ためらう必要はありません。早期発見によって問題が大きくなる前に解決できたり、保護者が子育てについて相談するきっかけになったりします。●家庭支援課☎427・3073(月〜金曜日午前8時30分〜午後5時15分)●県中央こども家庭センター (児童虐待防止24時間ホッ トライン)☎078・921・9119(24時間対応)●加古川警察署☎427・0110(24時間対応)「虐待かな?」と思ったら連絡を相談窓口令和元年12月号4

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