広報かこがわ11月号
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地元のええトコ発見!地かこがわ自慢かがやく かこがわっ子編集・発行/加古川市企画部政策企画課(毎月1日発行)TEL/079・421・2000(代表)広報 かこがわ令和元年11月号宮山の麓、神吉八幡神社の西側に遊歩道の入り口があり、四季折々の風景を楽しめることから、ハイキングコースとして人気です。標高88mの山頂からは加古川右岸の街並みや播磨灘を一望できます。●ところ/西神吉町宮前 ●問い合わせ/観光振興課 ☎424・2190宮山遊歩道▲全国優勝の記念写真(左が前川さん)中なかたに谷 ももこさん(浜の宮小学校6年生) 自信を持てるまで練習を第36回全日本小学生ソフトテニス選手権大会 女子ダブルス部門 優勝「第1シードでプレッシャーがあった大会。優勝できてほっとしました」7月に開催されたソフトテニスの全国大会。中谷さんは、いとこの前川愛生さんと共に女子ダブルス部門に出場。192組が参加する中、春夏連覇を果たしました。全9試合で落としたのはわずか2ゲームという圧倒的な強さを見せつけた今大会で、苦戦したのは準決勝戦。相手ペアのボールが速く、4ゲーム終了時点で同点のピンチに。しかし、中谷さんが得意とするネット際にボールを落とすツイストショットで相手を揺さぶり、相手の速いボールを粘り強く打ち返しチャンスを待ちます。チャンスボールが来ると前川さんが得意のシュートボールで得点を重ね、見事に勝利しました。祖父、祖母、母、姉が経験者というテニス一家で育った中谷さんが初めてラケットを握ったのは3歳の時。幼稚園に入ると、2歳上の姉が通うテニスクラブで本格的に取り組み始めました。週6日の練習ではフォームや打つコースを意識し、サーブ、フォアやバックの一本打ちなどの基礎的な練習を大事にしています。「自分が自信を持てるまで練習をする」という中谷さん。最近は、準決勝の反省から大人を相手に速い球への対応力を磨いています。「理想の選手は前衛も後衛もうまいおじいちゃん!これからも練習を重ねて、将来はナショナルチームの一員になりたいです」夢に向かって、今日もラケットを振り続けます。32

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