「ラミィキューブ日本選手権2024年 準優勝」先田莉緒さん

加古川という土地に根差し、自分らしく生きる人たちのリアルな声を通して、このまちと人の魅力に迫ります。
entry042「ラミィキューブって楽しいよ!」
ラミィキューブ日本選手権2024年 準優勝|先田莉緒さん
令和6年5月に加古川市で開催された、ラミィキューブ日本選手権で準優勝を果たした先田莉緒さん。取材時に見せてもらった対戦でも、鮮やかな勝利を見せてくれました。先田さんにルールを教えてもらいながら、ラミィキューブの楽しさについてお話を伺いました。

ラミィキューブって?
ラミィキューブとは1から13までの数字が書かれたタイルを使って最大4人で遊ぶボードゲームです。イメージはトランプと麻雀の中間のような感じです。そんなラミィキューブとの出会いは小学5年生の時。児童クラブの先生が新しいゲームだよと持ってきてくださり、それから毎日ラミィキューブで遊んでいました。でも、当時は他の子たちに全然勝てなかったんです。その頃、知り合いから市内のボードゲーム店「駒の時間(こまのとき)」でラミィキューブができると聞き、そのお店で毎月開催されている定例会に参加するようになりました。定例会には小学生から大人まで参加しているので、上手い人の戦略を見ながら、勝ち方を学んでいきました。負けた時に、なぜ負けたのかを毎回考えることで、だんだんと勝てるようになっていったのがとても楽しかったです。
日本選手権に出場
定例会で勝てるようになり少し自信がついてきた頃、日本選手権に出場し、予選を突破しました。ところが、新型コロナウイルスの影響で大会が中止となってしまったんです。ようやく昨年大会が復活し、出場することができました。全国規模になると、これまで見たことがない戦い方をする人も多く、新しい学びがたくさんありましたね。今年の日本選手権は地元であるSHOWAグループ市民会館(加古川市民会館)で開催。よく知っている施設ですし、スタッフも知り合いが多くて安心感がありました。昨年の経験も活かした結果、決勝戦まで進み、準優勝することができました。私は相手の出方によって戦略を変えるんです。フレキシブルに対戦方法を変えたからこそ、勝ち進むことができたと思っています。

加古川からラミィキューブを
実は加古川市は日本選手権に出場するような強い選手が多く、ラミィキューブが盛んな地域なんです。私と同じように市内の児童クラブがきっかけで始めた人が多いと思います。その楽しさから家族で夢中になってしまう人もいます。私自身、定例会にはこれからもずっと参加したいですし、強い人と対戦するために日本選手権にも出場し続けたいと思います。ラミィキューブって何?やってみたい!と思った人はぜひ「駒の時間」の定例会に参加してみてください。子どもから大人まで楽しく遊ぶことができますよ!

プロフィール
日本選手権2024年 準優勝|先田莉緒さん
加古川市在住の高校1年生。小学5年生からラミィキューブを始め、その楽しさから市内のボードゲーム店「駒の時間」で開催されているラミィキューブ定例会に参加。令和5年のラミィキューブ日本選手権に予選突破し、初出場。翌年、令和6年5月に加古川市で開催された日本選手権にて準優勝を果たす。【取材:令和6年6月29日】
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更新日:2024年07月25日