骨折に対する応急処置

更新日:2024年03月04日

骨折部位の確認

  • 痛がっているところを確認します。
  • 可能であれば、痛がっているところに変形や出血がないか確認します。

確認についての注意点

  • 確認する場合は、痛がっているところを動かしてはいけません。
  • 「激しい痛みや腫れがあり、動かすことができない。」、「変形が認められる。」、「骨が飛び出している。」などの症状が見られたときは骨折している可能性があります。
  • 骨折の疑いがあるときは、骨折しているものとして手当をします。

骨折しているところを固定する

  • 変形している場合は、無理に元の形に戻してはいけません。
  • 協力者がいれば、骨折しているところを支えてもらいます。
  • 傷病者が支えることができれば、自ら支えてもらいます。
  • そえ木を当てます。
  • 三角巾などでそえ木に固定します。

腕の固定

三角巾などで腕を吊ります。

そえ木を当てて腕を固定している写真
そえ木を当てて固定した腕を三角巾で吊っている写真

足の固定

そえ木で足を固定している写真
布で骨折した足を固定している写真

固定についての注意点

  • そえ木は、骨折部の上下の関節が固定できる長さの物を使用します。
  • 固定するときは、傷病者に知らせてから実施し、顔色や表情を見ながら固定します。

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この記事に関するお問い合わせ先

担当課:消防本部救急課(消防庁舎5階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-6552
ファックス:079-424-0530
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