野口公民館 日々のできごと
7月29日 第5回 楽しく学ぶ古典文学講座
今回が今年度の最終回で、11の和歌や漢詩を学びました。
その中で馴染みのある1首の和歌が目を引きました。
「わが君は千代に八千代にさゞれ石の巌となりて苔のむすまで」...そうです日本の国歌である「君が代」です。この和歌が「君が代」の歌詞の原型で、「わが君」のところは平安時代に「君が代」に変わったそうです。
そして、今回で林先生の平成17年から20年間続いた古典文学講座は一旦終了とさせていただくこととなりました。
林先生には、長きにわたって様々な古典文学をわかりやすく解説していただき、多くの体験談やエピソードを交え、楽しく和やかな雰囲気でご指導していただきました。
職員からも、感謝の気持ちとして心ばかりのお花をお渡ししましたが、受講生からも沢山のプレゼントが...さすがの人気ぶりです。
林先生には、来年度、別の内容での講座を検討中です。乞うご期待!
7月22日 第8回 野口ふれあい大学講座
加古川認知症の人と家族・サポーターの会(通称 加古川元気会)の代表 岡田 義則 様をお招きし、福祉講座「認知症になっても安心して暮らせる地域づくりを目指して」と題しお話しいただきました。
加古川元気会では、認知症への理解を深め安心して暮らせる地域を目指して、日々の思いを語り合える集いの場づくりから専門職による個別相談の機会の提供まで、当事者やご家族の思いに寄り添う気持ちを大切に活動を続けられています。
この日は、岡田 様自身の経験をはじめ、認知症の方への接し方など基本的な内容を教えていただきました。
最も重要なことは、認知症かも知れないと周りの人が早く気付いてあげることだそうです。そうすれば、薬の効果を期待できるかもしれないし、介護する側も楽になります。
認知症は怒って治るものではなく、怒ればより進行します。認知症の方は、心を読む能力が高まるため、こちらがニコッと笑えば、ニコッと笑い返してくれます。心から寄り添ってあげると、相手は気持ちをそのまま受け取ってくれますと教わりました。
そして、2024年認知症の人や家族に寄り添う歌を作ろうと『加古川元気会の歌~大丈夫 ひとりじゃない~』を岡田 様が作曲され、日本音楽健康協会が実施する「音健アワード 2024」に入賞されたとのことです。とても軽快な明るい曲で、曲に合わせ全員で認知症予防体操を行いました。
今や4人に1人、3人に1人は認知症になる時代と言われています。私たちも認知症に対する知識を持ち、歌のタイトル「大丈夫ひとりじゃない」のとおり、様々な場面でみんなで支え合っていきたいものだと思いました。


7月15日 野口公民館 大規模改修の様子 その3
工事は着々と進められています。連日の猛暑の中、工事関係者の方々には本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
建物の外観は、前回の報告時とそれほど変化はありませんが、内部の工事は進行していることと思います。内部の様子は確認できませんが、それは完成時のお楽しみとしておきましょう。
外回りのフェンスの付け替えが進んでいました。フェンス下のブロックは建物と同じ色に塗り替えられるのでしょうか?とてもきれいになりそうな予感でワクワクします。
写真を撮影した私は、大ホール西側から撮った1枚の写真が気に入りました。真夏の青空、壁面のオレンジ、地面の緑(雑草ではありますが…)のコントラストの美しさに感動しました。
7月15日 第4回 楽しく学ぶ古典文学講座
第4回「楽しく学ぶ古典文学講座」を開催しました。
今回はドイツの地ビールの話?で始まり、15の和歌や漢詩を学びました。
その一つが菅原道真の漢詩です。
「都府楼纔看瓦色 観音寺只聴鐘声 不出門(大宰府政庁の楼閣の瓦の色をわずかに見るだけ、観音寺の鐘の音をただ聞くだけで外出する気になどなれない。)」
道真は若い時に讃岐の守に任ぜられ、山陽道をたどり岡山のあたりから、舟を使って四国に渡りました。それは道真にとっては出世で、たいそう賑やかな一行だったそうです。その後、右大臣まで昇り詰めますが、権力闘争に巻き込まれ大宰府に左遷されました。
この漢詩からは、左遷となって間もない頃の道真の失意と無念さがうかがえます。
なお、道真の孫である菅原文時(菅三品)も漢詩を読み、和漢朗詠集に収められています。文時は祖父の影響で不利な境遇にありましたが、勉学に励み、従三位まで昇進し、祖父と同じ文書博士になったそうです。文時は自身の力で新たな道を切り開いたのですね。
7月11日 第1回 楽しく学ぶ歴史講座
講師に新井 壽 様をお招きし、これから5回にわたって「中国の近現代史」を学んでいきます。
第1回は中国固有の思想についてでしたが、話の中心は「10干12支」に・・・。歴史的事件である、壬申の乱、辛亥革命、戊辰戦争や、今も馴染みのある、丙午(ひのえうま)、丑(うし)三つ時などの言葉の謂れを矢継ぎ早に説明され、徐々に新井ワールドに・・・。受講生の皆さんは先生のお話にただただうなずくばかりでした。
鬼門の話では、京都の鬼門に延暦寺、裏鬼門に石清水八幡宮、江戸には寛永寺、増上寺がそれぞれ建てられ、当時の日本の中心地を守っているんですよということもお聞きしました。干支の組み合わせは、日本の暦だけでなく都市の成り立ちにも大きく影響していたのですね。
7月8日 第7回 野口ふれあい大学講座
JICA兵庫シニアOV会の鈴木 俊章 様をお招きし、国際文化講座「楽園サモアの快適生活」と題しお話しいただきました。
鈴木 様は、JICAより派遣された独立国サモアで、サモア国立大学 看護健康科学部の講師としてご尽力されました。そこでのご経験をはじめ、サモアの風土や人々の生活について教えていただきました。
最高気温は31度を上回ることはなく、最低気温も20度を下回ることがない快適な国です。食べ物は、道端の木の果物やタロ芋などを自由に採って食べます。魚は海からたくさん採れ、肉は放し飼いの豚やにわとりがそこら中歩いているので、それらをいただき困ることはないそうです。
ここでクイズです。「サモアのバスは立って乗ってはいけません。では、満員の時はどこに乗るのでしょう?」ふれあい大学生からは「ボンネット」「屋根」などの声が出ましたが、正解は「お客さんの膝の上に乗る」とのことです!!
時間を気にせず、のんびりとしていて、計画性のないところはありますが、お互い助け合って生きていくという気持ちが非常に強く、何よりも「家族が一番大切」と誰もが考えているそうです。また、子どもたちは教科書やノートもなく勉強をしていますが、「他の人を助けるために一生懸命勉強する」という気持ちで頑張っているそうです。
時間に追われ、慌ただしい日本の生活、物価高騰の今、本当にサモアが夢のような楽園に感じられました。
7月7日 七夕
今日は七夕ですね。例年だとこの日は、曇りや雨の日が続く梅雨の時期で、天の川を見られないことも多いようです。しかし、今年はあっという間に梅雨も明け、暑い毎日が続いています。
野口公民館(市役所南館)の入り口には、七夕のかわいらしいオブジェがお目見えしました。(下の写真)今年、織姫と彦星は天の川のほとりで出会えそうですね。
また、夜空を眺めると、織姫はこと座の一等星「ベガ」、彦星はわし座の一等星「アルタイル」という星にあたり、この時期、東の空で最も輝いて見えるそうですよ。この2つと、はくちょう座の一等星「デネブ」を結んでできる大きな三角形は「夏の大三角形」と呼ばれています。
外に出て、星空を観察してみてはいかがでしょうか。
7月3日 野口ふれあい大学と好友会 ボランティア活動
野口ふれあい大学とそのOB会 好友会が合同で、ボランティア活動を実施しました。
この日は、野口町長砂にある「せいりょう園」を訪問しました。「せいりょう園」では月1回、地域の高齢者や地域住民の皆さんと楽しくゆっくりと過ごしていただく集いの場ということで『オレンジほっとカフェ』を開催されており、毎回30名ほどの方が来られています。
野口ふれあい大学のボランティア委員会で内容を考え、今回は“おじゃビンゴ”で遊ぶことにしました。おじゃみを一人10個、マス目の入ったコートに向かって投げます。ビンゴになれば10点、リーチは5点とルールを決めて挑戦しました。
大きなマス目で簡単にビンゴになりそうな気がしましたが、なかなかうまく入ってくれません。でも、皆さん次はどこに入ればビンゴになるかをよく考えて、高得点を目指して頑張っておられました。
その後は、ゆっくりとお茶を飲みながら日頃のお話や、昔話などに花が咲きました。そして、私たちのボランティア恒例となっている歌唱タイムです。懐かしのメロディーが流れると「これ、私らが小学生の頃よく流行ったな~」とよい声で歌われていました。
短い時間ではありましたが、参加者全員で楽しいひと時を過ごすことができました。
7月1日 第3回 楽しく学ぶ古典文学講座
第3回「楽しく学ぶ古典文学講座」を開催しました。
毎回、『和漢朗詠集』に多数収められている和歌や漢詩の中からピックアップして学んでいます。講師の林先生が歌を詠まれ解説されるのを古語辞典を片手に講義を受けている方もおられます。
今日の題材の一つは、惟喬親王(これたかしんのう)の漢詩でした。
『相如昔挑文君得(しょうじょはむかし ぶんくんをいどんでえたり)
莫使簾中子細聴(れんちゅうをして しせいにきかしむることなかれ)』
「司馬相如は昔、琴を弾いて卓文君という名の美しい女性に挑んで妻とした。そんな例もあるので、御簾の内にいる高貴な女性に琴の音をじっくりと聴かせたりしてはいけないよ。」という意味です。
惟喬親王は、文徳天皇の第一子でしたが、母が藤原氏の出でなかったため皇位につけず世を避けて仏門に入り、大原の奥に隠棲したそうです。
林先生は、時間があれば由緒ある人たちのゆかりの地を訪れられるそうで、惟喬親王のお墓にお参りに行ったことがあるとお話されていました。「大原三千院から南に少し下った山の中です。バスに乗って人に聞きながらやっとたどり着きました。誰も来ていないし、土産店すらない、何にもないところです。」とのことでした。
平安時代の人々の楽しみの一つは、歌や物語を読むことだったようですが、古き時代に思いをはせ、ゆかりある地をゆっくりと巡ってみるのもいいかもしれませんね。
6月28日 「ゼロから始める登山・ハイキング講座~歩く旅の楽しさ再発見~」
講師に、登山、ハイキングツアーの専門旅行会社 山旅人の代表 堀 祐希 様をお迎えし、生涯学習講座「ゼロから始める登山・ハイキング講座~歩く旅の楽しさ再発見~」を開催しました。堀 様自身、年間250日以上ツアーに同行して参加者をサポートされておられるとのことで驚きました。
今日は、アウトドアレジャーの人気が高まる中、初めての方でも安心して登山やハイキングに挑戦していただけるよう、持ち物や装備、安全対策について教えていただきました。
山登りに必要な要素は何でしょうか? それは、体力、筋力と誰もが思うところです。しかし、そう言ってしまえば、登山に挑戦できる方は限られてしまいます。体力、筋力のなさをカバーしていくのがテクニックや知識、次に服装や装備と教えていただきました。前日に水分を多く摂って喉が渇かない状態を作っておくという知識があれば、体力や筋力をカバーできるということです。
また、頂上を目指す気持ちだけでなく、辺りの景色や草花を愛で、仲間同士の会話を楽しむといった”途中のプロセスを楽しむ登山”をすることにより、事故を防止できるといったことも教えていただきました。
最後に「登山する方にだけ見られる景色がある」という言葉が印象に残りましたが、参加者の方々も今日のお話から、また違った登山の楽しみ方を発見していただけたのではないかと思います。

6月24日 第6回 野口ふれあい大学講座
体育委員会が中心となり、スポーツ大会を実施しました。学年ごとにチームを作り、ダーツ、輪投げ、ラダーゲッターの3種目を全員がトライしました。
当日に練習を5分間行い、ほぼ皆さんぶっつけ本番です。「やった~」「すごい!!」「あかんわ~」など様々な声が飛び交っていました。そして、お互い褒め合い、励まし合いながら、和気あいあいとプレーされていました。
このスポーツ大会を通して、どの学年も一致団結し親睦を深めていただけたことと思います。今後も、各学年のチームカラーを発揮し、様々な活動に取り組んでいきましょう。
6月17日 第2回 楽しく学ぶ古典文学講座
第2回「楽しく学ぶ古典文学講座」を開催しました。
今日の『和漢朗詠集』からの題材の一つは、この歌でした。
『あまの原 ふりさけ見れば春日なる 三笠の山にいでし月かも』 安部仲丸
「広々とした空をはるかに仰ぎ見ると、美しい月が出ている。私のふるさとの春日の三笠の山に出ていたのと同じだなあ。遣唐使として派遣された安部仲丸が唐から日本に帰るときに詠んだ歌です。当時、名前は”仲丸”でも”仲麻呂”でもどっちでもよかったのです。」初めに、講師の林先生が歌の説明をしてくださいました。ここから林先生のお話は、さらに広がっていきます。
「安部仲丸は、吉備真備(きびのまきび)と友人で、共に入唐し、遣唐留学生の中で唐で名を上げたのはこの二人のみと言われるほど優秀だったんですよ。」
「吉備真備駅(きびのまきびえき)があるのを知っていますか? 岡山県倉敷市真備町にある、井原鉄道の駅です。個人名の駅はとても珍しいです。そういえば、宮本武蔵駅(みやもとむさしえき)もあるのですよ。上郡から鳥取に向かう智頭線の駅です。」などなど・・・。
ひとつの事柄から、次々にお話が広がっていくのがとても楽しいと受講者の方は言われていました。それにしても、先生は本当に様々なことをよくご存じですね。
6月13日 野口公民館 大規模改修の様子 その2
「野口公民館」のロゴが見えるようになりました。建物の工事と並行して、自転車置き場、建物南側にエレベータの増設工事も進められています。
これまで皆さまには、階段の昇降でご負担をおかけしていましたが、リニューアル後の公民館にはエレベータが設置され、快適に移動していただけるようになります。
6月10日 野口ふれあい大学 菜耕の会
「菜耕の会」は、野口ふれあい大学のクラブ活動です。会員各々が好きなものを栽培されている畝と共同で栽培されている畝があり、季節に応じた様々な野菜を作られています。
今日は、共同畝で栽培されたじゃがいも(男爵いも)の学習成果発表会がありました。たくさんの大きなじゃがいもが採れており、会員の方々の行き届いたお世話に頭が下がりました。
これからの季節は、なす、きゅうり、ピーマンなど新鮮な夏野菜が採れそうですね。

6月10日 第5回 野口ふれあい大学講座
ぐっでぃテレビ チーフクリエイターの森 邦和 様をお招きし、趣味にプラス講座「ちょっといい写真の撮り方」と題し、写真撮影の基本について教えていただきました。
まずは何を撮りたいか、魅せるポイントを一つに決めること、それから、構図や光の入り方を意識すること等を学びました。
ほとんどの方がスマホを持ち、いつでも写真撮影ができるこの頃です。だからこそ、ちょっといい写真を撮ることができれば嬉しいですね。高性能のカメラがなくてもスマホを使って素敵な1枚を残せると知り、スマホを大変有効活用できるとともに、今後の写真撮影が楽しみになる講座でした。
ふれあい大学生の皆さんにも、写真を撮ることを趣味にプラスしていただければ嬉しいなと思います。
6月7日 「快適な格安旅行術」
総合旅程管理主任者の鈴木 俊章 様を講師にお迎えし、生涯学習講座「快適な格安旅行術」を開催しました。
「快適で楽しく、思い出に残る旅がしたい。でも、少しでも安く」と思うのは、皆さん同じだと思います。では、どうしたらそれが実現できるのでしょうか? もちろん、休日にしか出掛けられない人、平日でも大丈夫な人など人それぞれです。様々な状況を考えた上で、よりよい旅の計画が立てられるよう、お得情報満載で教えていただきました。
便利なネット検索の方法をはじめ、数々のお得な切符、周遊パスをご紹介いただいた上、それらをさらに賢く使う方法などをお聞きし、驚くことばかりでした。
参加者の方は、講義に耳を傾け、「ふ~ん」「すごい!」「うそ~」など、終始感心しきりで、終了後も多くの質問が出されるなど、旅への夢が大きくふくらむ講座となりました。
6月3日 第1回 楽しく学ぶ古典文学講座
講師 林 禧男 先生の「楽しく学ぶ古典文学講座」が全5回シリーズで始まりました。
今回は、『和漢朗詠集』を紐解いていきます。『和漢朗詠集』は、平安時代中期の歌人、藤原公任が当時の和歌や詩句のうちから選りすぐった詩歌集で、1012年頃の成立とされており、平安貴族たちに大変愛唱されていたそうです。
林先生の本講座は、野口公民館で20回にわたり続いているリピーター率の高い講座です。今回の参加者もありがたいことに、半数近くがリピーターの方です。
林先生の楽しいエピソードを交えながらの講義に、参加者の方は興味津々な様子で学ばれていました。
余談ではありますが、藤原公任といえば・・・そうそう、2024年大河ドラマ「光る君へ」に登場していましたね。

5月29日 野口公民館 大規模改修の様子 その1
公民館の大規模改修工事につき、みなさまには大変ご迷惑をおかけしています。今のところ工事は順調に進んでいます。
建物の様子が外から見えるようになりました。とてもきれいな明るい色の外壁に嬉しくなりました。
まだまだ、工事は続いていきますが、完成を楽しみにお待ちください。
5月27日 第4回 野口ふれあい大学講座
宣能寺 住職 岩本 融乗 様をお招きしました。
宣能寺は、野口公民館の所在地と同じ野口町長砂にあります。融乗 様は20代目のご住職ということです。
お釈迦様のお話や人間の煩悩のお話など、ありがたいお話をたくさんお聞きしました。
「世の中は豊かになっても、心の中は変わらない。不安や惑いは皆の心の中にある。」
これを聞いて、少しでも不安のない日常生活が送れるよう、煩悩を捨て、みんなで助け合って生きていきたいものだと痛感しました。
素晴らしいギター演奏と優しい歌声と共に、様々なことがみなさんの心の中に響き届いたことと思います。
5月21日・22日 第3回 野口ふれあい大学講座
環境講座「考えよう、ごみ減量作戦!」と題し、高砂市の「エコクリーンピアはりま」に見学に行きました。
私たちが出したごみが処理されている施設です。ふれあい大学生の中には、粗大ごみを捨てるために行ったことのある方が数名おられましたが、見学は誰も初めてとのことでした。
施設では、焼却炉内体感をしたり、建物の構造を説明していただいたりしました。そして、実際に私たちが捨てたごみの貯留場所(ごみピット)も見ることができました。直径4.5mの大きなごみクレーンで、ごみが撹拌されている様子に誰も目が釘付けになりました。
見学を通して、施設の稼働には多額の費用がかかること、24時間365日稼働していることなどを知りました。そして、大変な仕事をしていただいている職員のみなさまに感謝の気持ちでいっぱいになりました。
『決められた日に、決められた物を、決められた場所に出す』これらをしっかりと守って、日々ごみ減量に努めていかなければならないと考えさせられた時間でした。
ペチュニアを植えました
市役所南館 野口公民館事務所の入り口に、ペチュニアを植えました。
これから夏に向けて、ピンクと白の花が咲き乱れていくことを期待して、水やり等していきたいと思います。
玄関周りが美しく、明るくなりました。
5月13日 第2回 野口ふれあい大学講座
ラジオパーソナリティー 谷 五郎 様をお招きし、「笑って暮らそう!」と題しお話しいただきました。
なんと今日は、谷様の72歳のお誕生日でした。「誕生日に講演会をするのは初めてです!!こんな巡り合わせはめったにないですよ。」と喜んでいただき、学生のみなさんでお祝いの拍手を贈りました。
シルバー川柳の紹介から始まり、みんなで「分かる、分かる!」と納得しながら大笑いでした。
『目覚ましの ベルはまだかと 起きて待つ』
『起きたけど 寝るまで特に 用もなし』
『誕生日 ローソク吹いて 立ちくらみ』
また、男女のコミュニケーションについて、男脳と女脳は違うことを認識しておくことが必要であることや幸せの要素など、面白おかしくお話しいただきました。
楽しいお話、真剣に耳を傾けるお話など、たくさんの言葉が心に残りました。
4月22日 野口ふれあい大学 入学式・開講式
市役所南館にて、令和7年度 野口ふれあい大学 入学式・開講式を挙行しました。
今年度のふれあい大学生は、1年生30名、2年生20名、3年生14名、4年生10名の合計74名です。
みなさんと共に学びあい、楽しく活気あふれる野口ふれあい大学にしていきましょう。
山野草クラブ所属 谷口 利彦 様展示
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ファックス番号:079-426-9022
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更新日:2025年07月30日