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定例記者会見(平成30年5月29日)

更新日:2018年8月9日

発表内容

会見要旨

こども医療助成制度の拡充について

【市長】

私の方から報告と説明をさせていただいた後、ご質問等をお受けしたいと思います。

1点目が子ども医療費助成制度の拡充です。小学4年生から中学3年生までの子どもさんは医療機関に行かれた時の窓口負担が残っていました。同じ月に同じ診療機関に複数通われるときに1回目・2回目までは400円、3回目以上は無料で、ひと月の負担額の上限800円というところまででした。ただ年々中学3年生まで窓口負担無料化というのも広がってきたように思っておりますし、昨今の特に子育て支援策をフォーカスした比較もよくなされるようになってきていまして、いろいろなことを総合的に勘案して、所得制限は残していますが、中学3年生まで窓口負担ゼロにさせていただきました。県内41市町ありまして、所得制限付きの中学3年生まで無料というのが県内では一番自治体の数としては多いのかなと思っております。41分の19の自治体がそれでして、あと16の自治体が所得制限も撤廃した完全無料化というところまで行っていますが、まだ定額負担を残しておられるところとか定率負担のところも少しあるようです。所得制限は残しているのですけれども、生徒さんの数でいきますと、約84パーセントの子どもさんは無料化の対象になります。参考までに小学4年生から中学3年生までのお子さんが15,050人ほどなのですが、ある瞬間の断面ですけども、12,558人ほどが対象となられますので、大方の方は所得制限がありますけども対象になるということだと思っております。予算的にもこれまで定額負担2回を残しておりましたが、予算の規模としましても、今年度7月1日から実施しますので今年度は8か月分の増加ということになるのですけども、プラス76,639,000円ほど見込んでおります。

 

保育所等利用の待機児童数の減少について

2点目ですが、待機児童数がさらに減少しましたというご報告です。27年度の春には252人という数字になりまして、県内41市町の最多数でした。その後、今年度の年度当初に至るまでに、枠としましては1,589人枠を増やしてきました。これは既存の保育園が認可外から認可化をされたりとか、認定こども園化をされたりとか、新規に参入いただいたり、いろいろなご協力を得まして大幅に枠の拡充がされまして、待機児童数が27年度252人、28年度140人、29年度77人まできておりまして、今年度は17人というところまできました。かなりきめ細かく、1次の募集ではまらなかった方にもこども部の職員が個々にアプローチをしまして、この園だと入れますよといったようなことを1件1件丁寧に対応してきた結果、17人まで少なくできたのかなと思っております。この数字はいわゆる国の一般的な基準に合わせた正直な数字です。特定園希望者といわれまして、私はここじゃなきゃ行きませんというような方はもともと国の基準におきまして待機児童に数えないということから、除かせていただいています。ただ、さっき1,589人増やしてようやく252人が17人かという話なのですが、その数字に表れておりますとおり、年々まだ増え続けているということだと思っておりますので、推計はしておりますけれども、これでもう増やさなくていいというものではないと思っており、今年度も予算の中で小規模保育事業所を立ち上げる支援や認可化を進める補助金、助成などそういったものも予算の中にございます。

 

「健診に行こう!わくわくプレゼントキャンペーン!」について

3点目が、国民健康保険に入ってらっしゃる方に特定健診を受けていただこうというキャンペーンをさせていただきます。この特定健診は、加古川市の国保の場合30歳以上の方にこの特定健診を受けていただきましたらこのキャンペーンが対象になりますということで、誘因としてさせていただくことにしました。こういうことをする背景は、特定健診の受診率が低いということがあります。県平均で34.8パーセント。国の平均で36.6パーセントの受診率ですけれど、加古川市の国保の受診率が近年32から34パーセントくらいで推移しておりまして、県平均よりも若干低いところにあります。いわゆるメタボリックシンドローム等に着目をした肥満・血圧・血液検査・尿検査のようなメニューだと思うのですけれども、早めに受けていただいて、病気にならないようにしていただくことが大事かと思っており、保健指導とつなげるわけですけども、ぜひ受けていただきたいことから、このようなキャンペーンをしております。キャンペーン内容はプレゼント内容と書いておりますメニューで、加古川温泉みとろ荘に宿泊できる宿泊券とか、ウェルネスパークやトレーニングジム・プールを使える施設回数券、加古川和牛すきやき用4人前相当が50名にあたるとかそういったものが内容となっており、少しでも受診する方が増えればと思っております。当面こういったことをしてみようということにしておりまして、その効果のほどもはかりたいというふうに思っております。あくまで国民健康保険の方ですので、また別の保険者の保険に入ってらっしゃる方は対象外になりますけれども、国保の30歳以上のみということでありましても、4万何千人という方が対象になられるはずでして、目標としては40パーセントの受診率をひとつの目標とおいています。

 

「ぐうっと!加古川奨学金返還支援補助金」について

4点目は今年度の新規施策になります。ぐうっと!加古川奨学金返還支援補助金。最近若い方で大学生のころに奨学金を受けられて働き始めて返還に苦労されている方が多いというふうに言われております。一方でまた市内の中小企業社の方とお話しいたしますと、なかなか人材確保が難しいと、優秀な人材がとりにくいというお話がいっぱいあるものですから、そういったことに応えることになればと思いまして、中小企業法で定める中小企業という位置付けにしているのですが、中小企業に就職されて加古川市内に居住していただける方であれば、中小企業に通われるような方を対象に年間最大12万円。基本補助率50パーセントということで、12万円の補助をさせていただくという制度です。毎年度申請をしていただくことになるのですが、3回を限度に補助を受けられ、これも企業さんのひとつのPRに使っていただけたらありがたいなと思っており、いろいろなかたちで加古川市に勤務していただける方を求めておりますので、様々な場面でPRをしていきたいなというふうに思っております。また、人口減少対策にも資するものになればとも思っています。

 

「インターンシップフェスティバル、親のための就活セミナー」について

最後に5点目ですが、市として続けてきておりますインターンシップの促進です。最初はインターンシップで学生さんをとっていただける企業さんに補助金出しますよという制度から始めたのですけども、なかなか利用が少なかったということもありまして、昨年度はやり方を変えて、いわゆるマッチングの機会を委託業者にやっていただくというかたちをとりました。去年も目標以上にたくさんの学生さんが詰めかけてくださって成功を得られたのですが、さらに進化させて今年度予定をしております。そのインターンシップフェスティバルを企業さんが約21社来られる予定で、そこでマッチングするという形態は一緒ですけれど、同日のその時間内のなかで親のための就活セミナーっていうのも企画をしております。最近子どもの就職先に親御さんのアドバイスが影響することも多くなっているというふうに聞いておりますので、ぜひこういうセミナーを準備しておりますので親御さんもお越しをいただいて、場合によってはお母さんお父さんだけ来ていただいて情報を得ていただいて子どもさんにお伝えいただいてもいいかと思うのですけども、そういう機会も今年度は設けまして、広く呼び掛けていきたいなというふうに思っております。学生さんに社会に出る前に就業経験を得ていただけるという非常にいい話で、社会貢献的な事業でもあるのですけども、加古川市内の中小企業の皆さんが人材確保に苦労されているということですので、こういったところで良い会社と出会われて、ぜひそこに就職したいと、第1志望が加古川市内の中小企業になるというようなことにつながればなあというふうに思ってやっております。

私のほうからはお知らせ5点とさせていただきまして、あとはご質問いただければと思います。

 

質疑応答

保育所等利用待機児童数について

(記者)

待機児童ですけれども、なかなか先のことはわからないということもあるかと思うのですが、全国的にもほかの自治体もそうだと思うのですが、国の無償化のスケジュールが最近よく出てきて、どの程度の影響を見込んでおられますか。

【市長】

基本的には保育所に子どもを預けなければいけない方がこれまで保育所の対象としてきているわけでして、一方で認定こども園という形態も今多くなってきているのですが、そこはいわゆる保育に欠ける状態だからという方ではない、幼稚園に行かせるような方も使える場になっていて、延長保育もできたりしますので、ちょっと読めないのですけども、行かれたいという方は増えるのは増えるでしょうね。これはでも本当に今各自治体は保育士の確保とかにも本当に苦慮されていますし、現場としては、いろいろ大変な状況というふうに思っています。ただ今加古川市も待機児童が非常に多い数が出て、計画的に施設の定員数増を進めてきたのですけども、それにあわせて相当の建設費も補助してきているのですけども、国のレベルでの大きな変更があるとすれば、どういうふうに入園希望者が増えるのかといったところを注視しないといけないと思っています。

(記者)

待機児童対策の大幅な施設増というのはとりあえず2017年度までで、今年は少しという計画ですか。

【市長】

そうですね、昨年度は30数億円一般会計が膨らみました。それは市の負担と国や県からもあわせて一般会計増でしたが相当のボリューム増やさせていただいて、なんとか待機児童数が17人となっています。今年度は小規模保育事業所という形態があるので、そういったものに対する決められたルールでの補助だったりとか、あと認定こども園化したいところはさせてあげられるようになっているとは思いますので、また増やしていくことにはしています。

(記者)

無償化のこととか考えなければ、ある程度今くらいの数がピークというかピークに近いと思っていいのですかね。

【市長】

そうですね、必ずしもここで頭打ちになる数のようにはまだちょっと思えないところもあるみたいで、まだ増えそうだなという感覚は持っています。ですから今年度は、ゼロとはできなかったのですが、ほぼ解消とは言えるところまできたのですけど、気を抜くと来年度また増える可能性もあるなとは思っています。もちろんこども部も頑張りましてあちこち呼びかけもしてきたと思っているのですが、やっぱりこうやって252人って県内最多数っていうのが出たことでそこにニーズがあるということで事業者の皆さんが興味を持ってきてくれたというのが大きかったと思うのですね。私たちも、保育士確保の施策も今年度始めていまして、加古川市内の保育所に保育士としてきていただければ1年目6か月働いていただいた時点で園に対して最大10万円給付しますとか、5年いっていただければ、そこでもう20万円給付しますと。

 

健診に行こう!わくわくプレゼントキャンペーン!について

(記者)

健診キャンペーンですけれど、こういうかたちで市が健診にからむキャンペーンをうつというのは今回が初めてですか。

【市長】

昨年度ウェルピーポイント制度といいまして、ボランティアとか健康づくりにポイントがあたりますという制度で、100ポイント当たりますということにしていたのですが、やり方を変えまして、こういうキャンペーン制に変えさせていただいております。

(記者)

受診率が低い要因など何か分析されているのですか。

【市長】

厚生労働省の調査によりますと、忘れていたとか、私は健康だとか、通院しているから大丈夫とか、市から情報が無いとか、時間がないとか、強制じゃないとかそういうアンケート結果の分析があります。

(記者)

特に加古川市に限って特徴などは特にはないのですね。市から連絡が無いというのは一応からんでいるかもしれませんが。

【市長】

そうですね。一つは情報発信が原因かもしれないので、そこはこういうキャンペーンで取り上げていただいたり、私たちも広報かこがわを通じてPRしていきますので、まずはどれくらい改善できるかっていうのを見ていきたいなと思っています。

 

インターンシップフェスティバル 親のための就活セミナーについて

(記者)

親のためのインターンシップなのですけれども、これなにか先行自治体はあるのですかね。

【市長】

姫路市さんがされているようです。

(記者)

親だけ来てもらってもいいっていうのは、たとえば東京とかの大学に行っていて自分はここには来られないけれども親が先に見ておいてということですか。

【市長】

そうですね。加古川にこんな企業あるわよって言っていただけるようになればと思います。

(記者)

親の対象というのは、大学3年生じゃなくてもいいということですか。

【市長】

就職活動中の学生を持つ親御様、将来就活予定の学生を持つ親御様を対象としています。

 

以上

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