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定例記者会見(平成29年11月24日)

更新日:2018年4月6日

発表内容

会見要旨

就学援助の入学準備金の新設について

【市長】

私の方からまず4点説明させていただき、その後ご質問等をお受けします。

1点目は、就学援助の入学準備金の新設です。少し制度のことをお話しさせていただきますと、いわゆる生活保護制度とは別に就学援助制度というのが元々あります。所得基準がありますが、就学援助制度の中でこれまでにも新入学の学用品の支給や新入学に加え、毎年の2、3年生の学用品、通学用品費の支給、学校給食費や修学旅行費、校外活動費などが支給されてきておりました。ただどうしても最新の前年度の所得に基づいて判定をしたいというのは当然のことでしたので、新入学に際しての学用品費の援助というのが、小学校1年生になってからの8月の支給にならざるを得ない状況でした。つまり、前年の12月までの所得がちゃんと確定認定されて、7月に認定通知を出して8月にようやく支給できることになっていました。しかし、他市町でもそれだけでも少し早く支給したいという動きも出てきておりまして、私たちの方でも新しく入学準備金というのを新設する形で、入学直前の3月には支給をできるようにいたしました。そうなると、直近の一年間のもう一年前の所得に基づいて判定せざるを得なくなりますので、その前々年所得に基づく判定でまず入学直前の3月の下旬には入学準備金というのを支給すべき方には支給をするということになります。そのかわり、前々年の所得では支給対象にならなかったけれど、前年所得では支給対象になるという人もいらっしゃいますので、そういう方については従来どおりの制度の中で、1年生の夏にも支給を受けられるタイミングが引き続き残るという形になります。二重でもらうことはできませんから、就学援助制度の中にありました新入学学用品費の支給の分を入学直前に支給できるようにするためにこの入学準備金というのを新設するということになります。今度の新小学1年生は226人、新中学1年生が295人で、それぞれ単価としては小1の人は40,600円、中1の人は47,400円となります。これは国の方で決まっている金額で、今年度中の3月に支給をしようということになりますから、補正予算で対応していきたいと考えております。総額は今の人数すべてに支給させていただきますと1,398万3000円となります。これは、これまで1年生の8月に支給していたであろう金額を前倒しするもので、追加で支出が膨らんでいるというものではございません。小学校・中学校入学予定の保護者全体に制度の紹介を1月中旬くらいにお知らせする予定になっております。

中学校給食の進捗状況について

2点目は、中学校給食の進捗状況です。できる限り急いではきておりますが、今のところ32年度と34年度に2か所の給食センターが順次配食を開始していく予定になっております。まず早い方の(仮称)日岡山学校給食センターにつきましては、DBO方式(デザイン・ビルド・オペレーション)での入札の公告に向けて、整備の最低水準を示した要求水準書を12月にも公表して、年度が明けた4月には入札の公告、7月に提案を締め切って9月には落札者を決定していくという流れになります。配食開始は平成32年の9月を予定していますので、2年間かけて配食開始にこぎつける、というような進捗状況になります。一方、志方地域は、過去の経緯等もあって、志方給食センターがあり、志方地区の3小学校と志方中学校にはすでに給食が出ております。現在その3小学校プラス1中学校で約600食の人数ですが、そこが1,200食まで提供可能だということで、近隣の両荘中学校は来年度30年度4月から給食をスタートできるということになっております。参考までに、両荘中学校は166名ですので十分対応できるということになっております。あと、日岡山学校給食センターに加え、神野台の給食センターを34年度スタートして2か所で実施予定ですが、どうしても2か所で時期もずれることになりますので、給食の始まるタイミングが中学校によって差がつきます。それぞれの給食センターで対応する中学校も一旦公表してきておりますが、日岡山学校給食センターの方が供給能力4,500食程度という予定になってきており、神野台で34年度からの開始だった中学校の一部を日岡山学校給食センターの32年度開始の方で対応できるということになってきております。議会の方にもその旨報告をさせていただいております。山手中学校と平岡南中学校の2つを、34年度から32年度に前倒しするということになります。なぜこの2か所にしたのかといいますと、各小学校から中学校へ進学する校区があり、同じ中学校に行く人の中で、32年度開始と34年度開始の差がつかないようにするためです。

協働のまちづくり推進事業提案の募集について

3点目は、協働のまちづくり推進事業の補助金の提案募集に関することです。このたび提案募集の期間を早めております。といいますのも、3月に予算の承認を受けたうえで準備をして募集しますと、どうしても4月初めから活動したい団体にとっては補助金が使いにくくなります。他市でも事例が出てきていますが、3月の予算承認を待たずして、この11月から1月にかけて相談を受けるような時期を設け、2月の1日から13日までを本提出期間として提案をしていただいて、今年度内に来年度の補助金支給対象の事業を決めてしまいます。ただ、予算承認を得られた暁には支給しますというように、もちろんよくお伝えをさせていただく形になります。予算承認を3月議会で受けられ次第、来年度当初からすぐにロケットスタートができるように募集期間等を早めさせていただいたということです。議会のご理解もいただいてそのようにさせていただくことにしました。

シティプロモーション映画『36.8℃』の上映について

4点目は、シティプロモーション映画「36.8℃ サンジュウロクドハチブ」のことです。映画につきましては皆様にも度々取り上げていただきまして、お陰様をもちまして、好調に来場者数が伸びているようです。11月18日から、イオンシネマ加古川で公開し、6日間で1,300人弱となっております。地方、しかも加古川市でしかやっていない中、イオンシネマ加古川の方にも前売り券が千枚以上もさばけているというのは地方映画としては素晴らしいとお褒めもいただいております。1日に何回か上映があり、回により広さの違う部屋を使っておりますが、部屋によっては満席になるような回も出てきており、平日も他の映画のようにガラガラになることもなく、それなりに観覧者が入っているということです。ですから目指してきたところとはいえ、なかなかなものだと思っております。12月1日金曜日までの上映予定ですが、まだまだ来られそうだということになれば延長ということもゼロではないというふうに聞いておりますので、期待をしながら呼びかけもしていきたいと思っております。また状況等取材していただけるようでありましたらぜひお願いしたいと思います。今週土曜日と日曜日は安田真奈監督の舞台挨拶がまた予定されておりまして、両日ともに1回目と2回目です。よろしくお願いいたします。

イベントについて

次に、行事をご紹介させていただきます。

1つ目は、公設地方卸売市場での毎年末恒例の市場祭りです。観光大使の谷吾郎さんが来られてのトークショーや中部中学校吹奏楽部の演奏もあります。ご当地グルメのかつめし、ギュッとメシ、恵幸川鍋、志方牛等のグルメコーナーも予定されております。毎年大変な賑わいです。

2つ目は、バレーボールのVプレミアリーグ女子加古川大会です。年1回誘致をして総合体育館で実施しています。12月2日土曜日の13時から第1試合、第2試合と2試合予定をしております。私もトスアップや、勝者チームへの加古川和牛パネルのプレゼンターとして行かせていただきます。

私からは以上です。ご質問等ございましたらよろしくお願いいたします。

質疑応答

就学援助入学準備金について

(記者)

新入学準備金に関連して、新入学生の総人数は小1と中1それぞれ何人ずつでしょうか。

【市長】

新小1生の総人数は2,451人。対象見込者数が226ですので1割近いですね。新中1生が2,281人。対象見込者数は295ですので1割以上ですね。

(記者)

所得制限はありますか。

【市長】

家族構成人数によって違います。4人家族で所得が275万4千円だったと思います。ですから給与所得控除を復元して考えたら3百何十万ほどの給与収入かと思います。ホームページで確認ができます。

(記者)

これはすでに他の自治体でもやっているんですよね。

【市長】

やり方に多少の差はあるかもしれませんが他の自治体でも実施されています。結局、入学時のランドセルなどにお金がかかるのに、なぜ入学した後の8月にということで、議会の方でもご要望もお聞きし、それをなんとか3月までには支給できるようにしたいというものです。

(記者)

この40,600円と47,400円には、それぞれ国の補助金も入っているんですか。

【市長】

国の方で「要保護児童生徒援助費補助金及び特別支援教育就学奨励費補助金交付要綱」という要綱をもとに算出されていますが、財源は市単独です。

(記者)

ランドセルの単価などそれぞれ国が決めているんでしょうか。

【市長】

ランドセルに限ったものではもちろんなく、いろいろ学用品を買うための金額ということですね。

 

中学校給食について

(記者)

中学校の学校給食に関連して、小学校は志方区域以外は自校方式なんですか。

【市長】

そうです。

(記者)

これまでの経緯は知りませんが、中学校は自校方式という選択肢はなかったということですね。

【市長】

内部でずっと議論してきました。少なくとも私自身着任した時には、まだ結論が出ていない時期でした。教育委員会の方で外部の懇談会を立ち上げまして、様々なご意見もいただいた中で、自校方式のメリット、センター方式メリット、両論議論された中で、市としてはセンター方式でやると最終的に決定をしたというような動きです。

(記者)

今後小学校の給食はどうなるんですか。センター方式になったりするんでしょうか。

【市長】

それはまだ検討していませんが、多数の改修が出てきたときにはあり得ないことではないと思います。中学校のセンター方式が好評なおいしい給食であるというようになって、効率が良いということであれば、そのまま小学校にもということもあっていいと思います。

(記者)

今年また小学校の給食の内容が話題になったりしていますね。神戸市は異物混入などで、スタート当初はいろいろな問題が生じていましたが。

【市長】

異物混入は本当にちょっとしたものまで含めたら、どこでも少しはあるんでしょうね。おいしくないというので話題になるのは、やはりデリバリー方式で、温度を一定以上にしますと品質の面で維持できないので、低くすることで冷たくおいしくないということになるんでしょう。ですからその点は、完全給食であれば温度は確保されますので、そんなに不評というようなことは考えられないかなと思っています。

(記者)

センター方式だとある程度温かいままで運べるということですか。

【市長】

当然温かいままで運ばれてきます。

(記者)

確か時間が決まっているんですよね、何分以内に運ばなければいけないとか。

【市長】

そうです。例えば20分以内とかの時間を決めて運ぶことになっています。

(記者)

中学校給食ですが、先ほどおっしゃいました平成34年度からの給食センターオープンで市内全中学校に給食が提供できるようになるんですか。

【市長】

そうです。

(記者)

入学準備金については、私の認識では国が今年の4月に補助金を出す規則を改正したから、それを受けて各自治体も動き出したと。

【市長】

直接にそれだけということではありません。国から、義務ではないができる範囲内で4月当初にランドセル学用品を用意しないといけないというような実態に合わせて、支給時期を早めるなりの配慮をしていただきたいというような通知がきました。それもあって、各自治体とりわけ高砂市、明石市さんでも今年度の補正であげられて対応されているように、全国的に広がっている状況です。加古川市だけが特に遅いというような状況では当然ございません。

(記者)

学校給食センターの件で、温かいまま運ぶ保温車みたいなものは購入するんですか。

【市長】

もちろん車を購入します。

 

協働のまちづくり推進事業について

(記者)

まちづくり推進事業について、これは今年度が第1回目ですか。

【市長】

いえ、昔から市民活動バックアップ補助金という制度がありました。今年度から名前の変更と中身のバージョンアップをしまして、協働のまちづくり推進補助金になりました。来年度が2年度目になります。

(記者)

名称を変えられたときに額も少し上がったわけでもないんですか。

【市長】

コースが変わりました。もともと2タイプだったものを、3タイプにしました。特徴的なのは、テーマ設定型というもので、市が投げかけたテーマに対する活動を募集し、来年度であれば上限100万で、補助率50パーセントとなっています。

(記者)

この新設というのは29年度新設されたものですか。

【市長】

中身がちょっと変わっています。今年度も十数団体が、この3コースで補助を受けて活動していただいています。このテーマ設定型の上限を50万円から100万円にして、補助率50パーセントとしています。より良い提案がいただけるように、今年度の実績を踏まえて見直しをしているところです。スタート応援型みたいなものは、以前の市民活動バックアップ補助金時代からあり、活動を初めて3年以内の団体に限るなどの要件があります。

 

シティプロモーション映画『36.8℃ サンジュウロクドハチブ』について

(記者)

映画では、市長は、笑いを取る場面での出演でなかなかええ味が出てましたね。

【市長】

本人は必死でした。あのときは狭い撮影場所で、20人くらいの人に凝視されているわけです。緊張しないわけがないです。僕以外はすべて映画に出たい人、慣れた人ばかりで、私だけが素人感満載の雰囲気になってしまってはいけないというプレッシャーがすごくありました。本編では、最初の方に出てきますので、あそこを見終わってほっとして後はゆっくり見れました。

(記者)

一応目標動員数としては、2,000人ということで。

【市長】

2,000人は入っていただきたいと思っています。

(記者)

事業費の元を取るには何人くらいの動員が必要なんでしょうか。

【市長】

そこは残念ながら券の売り上げ代がそれに充てられるわけではありません。製作費は予算の範囲で作ってもらいまして、あとの収益は制作会社も負担がいくらか出ているはずですし、版権も制作会社にありますので、我々にチケット収入が入る訳ではありません。

(記者)

映画の12月1日以降の展開は、他の地域とかに広げて行くなど考えられていらっしゃるんですか。

【市長】

もちろん可能性はゼロではありませんが、宣伝どうのこうのより、全国的に大きく取り上げられて本当にいい映画だと話題になって上映すれば人が確実に来ると、映画会社の方がそういう自信を持てる状況にならなければ全国展開とはならないと思います。ですから我々も、第一には制作過程での市民の巻き込み、協働で制作するというところを一番こだわって、効果としてそこを制作会社にもお願いをしてきました。そういう意味では、本当に思っていた以上の盛り上がりの中で作っていただけたと思っています。寺脇さんが出てくれたり、堀田真由さんが朝ドラに出始めたりとか、そういうこともあって本当にいいものができたので、欲も出てきて、どれだけ見てもらえるかというステージに今進めています。今は、市内で延長になるかどうかが第一のステップではないですかね。それができて、何かテレビに取り上げられるとか、新聞で全国ページに載せてもらえるとかになってきたら、ひょっとしたら広くいけるかもしれないというようなことかと思います。

(記者)

これが「君の名は。」のようにロングラン上映のようになれば。

【市長】

そうですね。本当になんていいますか、観光などPR動画とはまったく違う、ちゃんとした映画なので、そういう意味では加古川市を抜きにして見てもらっても、どこの地域でも楽しんでもらえるということかもしれませんね。はやり市民の皆さんは、場面場面を味わいながら見れる特別感があるので、市外の人が見るのとはだいぶ違いますね。

 

Vプレミアリーグについて

(記者)

バレーボールのプレミアリーグは前も行かれたということは、初めてではなく年に1回くらいで開催されるという感じですか。

【市長】

そうですね。年に1回程度試合会場としていただいています。

(記者)

始球式で形式的に投げるだけで本番ではないんですね。

【市長】

私では斜めに偏るので始球式ですね。

 

以上

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