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定例記者会見(平成29年7月24日)

更新日:2018年4月6日

発表内容

会見要旨

窓口へのコミューン設置について

【市長】

私の方から何点かご説明をさせていただいた後、ご質問などをお聞きしたいと思います。

1点目は、卓上型対話支援機器の「コミューン」の設置です。これは当初予算で措置した分で、7月24日に20部署に24台を設置しました。主に福祉部、市民部といった部署を中心に設置をしました。他の部で必要な方がお越しになった際には、機器を移動させることも可能です。また、9月1日から総合福祉会館がリニューアルされ、障がい者の方のワンストップ窓口となる基幹相談支援センターもオープンします。そこにも設置をする予定です。これは国を挙げての障がい者差別の解消に向けて、合理的配慮に公的な機関として取り組むものの一つです。その他にも、点字の飲食店メニューの作成や段差解消するための補助金も今年度の施策として始めたところです。

官民連携による下水道の普及について

2点目は、下水道関係です。よくPPPと耳にされると思いますが、国土交通省の官民連携によって下水道整備事業を進めていこうとする、モデル都市の4つのうちの1つに加古川市が選ばれております。平成28年に選ばれた4市町というのは、加古川市と神奈川県葉山町、愛知県豊田市、静岡県伊豆の国市となります。簡単に言いますと、下水道の整備事業をこれまでは単年度会計の中で整備していましたが、このモデル事業により、まとめて複数年の事業として発注することができるようになります。本市におきましては、地域の皆様との話し合いにより、向こう10年間で下水道整備できるところは一気に進め、それ以外のところは合併浄化槽の補助金制度をご利用いただくようお願いをしてきていますが、向こう10年間はそういう意味では相当の事業規模で下水道整備をしなければなりません。こうした国のモデル事業に選ばれたことで、加速することができ、またまとめて発注ができることによって、事業費も大きく節約できるのではないかと思っております。

姉妹都市オークランド市への訪問団派遣について

3点目は、オークランド市への訪問です。本市は、ニュージーランドのワイタケレ市と姉妹提携都市でしたが、そのワイタケレ市は2010年に合併されてオークランド市の一部となっておりますので、今はオークランドと姉妹都市ということになります。そのワイタケレ市の元市長さんが何カ月か前に本市をご訪問され、ワイタケレ市との姉妹都市締結1992年からちょうど25周年になるので、記念式典にぜひともご参加いただきたいとご招待をいただいたものです。加古川市から以前にお送りした平和の鐘のある公園で式典や鐘をつく行事をされるということです。私は任期中にオークランド市訪問は初めてとなります。日程は8月8日火曜日から12日までの5日間となっておりますが、移動で前後1日必要ですので実質は3日間の滞在ということになります。私のほかに、ブラジルのときと同様、市議会の井上議長と、随行職員を加えて5名で行かせていただこうと思っております。

市役所のインターンシップ実習生受け入れについて

4点目は、3年目となる恒例のインターンシップ事業です。これは学生の皆さんへのインターンの機会を広げていきたい、民間企業の皆さんにもどんどん実施していただきたい、という思いを持っておりましたので、まずは市からということで受け入れをしてきました。今年度は8月21日から25日までの5日間の予定で、参加者数は19名。昨年より7名多くなっています。うち3人は高校生です。昨年度高校卒業の技術職も入庁しており、そういった方も興味を持たれているかと思います。それぞれの職場に分かれてもらい体験をしていただくのはもちろん、最終日には先輩職員による仕事の紹介や座談会なども予定しています。私も21日の最初のオリエンテーションに参加する予定です。

加古川まつりの開催について

5点目は、加古川まつりの開催です。おまつり広場は各連合町内会主催の各地域恒例のお祭りで日程が若干違うところもありますが、全18カ所で主に8月5日に市内で開催されます。また、7月29日・30日に市民レガッタも開催する予定です。157クルーが参加します。花火大会は8月6日で、午後7時半から加古川河川敷緑地で実施されます。有料観覧席は、毎年完売するため、今年も100席増やして700席を販売します。ローソンとセブンイレブンの端末で購入でき、値段も昨年と同じく1席1,000円です。今朝時点で、既に半数強は売れているようで、いいペースでご購入いただけているのかなと思います。花火の翌朝はいつも地域の皆さんがたくさん出てきてくださいまして、河川敷緑地のごみ拾いもございます。私も毎年行っておりますが、本当にたくさんの方が集まってくださって、30、40分でごみだらけだった景色をきれいにしてしまう、そういう本当に素晴らしい取り組みです。

加古川市シティプロモーション映画の市民ボランティア募集について

6点目は、シティプロモーション映画制作です。すでにいろいろと途中過程を取り上げていただいておりますが、いよいよ撮影が8月16日から23日の間に行われます。そのために従事いただける市民ボランティアの方を募集しておりまして、8月10日木曜日を締め切りとしております。これまでに、オーディションや演技ワークショップ等も開催してきております。参考までに演技ワークショップは6月17日、18日の開催で、110名申し込みがあり、抽選させていただいてそれぞれ34名、33名の方に参加いただきました。他にも、高校生応援隊も結成され、私も会議に視察に行かせていただいたんですが、高校生が集まって本当に楽しそうに打ち合わせや情報交換をされています。現在、市内6校の高校から42名の方が参加されているようです。オーディションは7月15日、16日の両日で行われまして、申し込み者数が254名、参加人数は230名ということでした。一般が92名、高校生36名、中学生30名、小学生以下は72名ということで、本当にたくさんの方にご参加をいただきました。高校生の主役級を1名は市内から選びたいというふうにかねてから申しあげておりますけれども、まだ結果は出ていないということで、今、選考が進んでいるようです。また協賛をしていただける企業等の募集も継続して行っております。

全国消防技術大会への出場決定について

7点目は、本市消防職員が、このたび兵庫県広域防災センターで開催された、第46回消防救助技術近畿地区指導会で優勝した件です。8月23日に宮城県で開催される第46回全国消防救助技術大会に出場いたします。明日、7月25日火曜日、午前10時から出場予定の職員が私を訪問をしてくれるということになっております。

三都主・アレサンドロ氏の来訪について

8点目は、三都主・アレサンドロ氏が急きょ、加古川市に来られることになった件です。実は三都主さんはマリンガ市の方で、加古川市とマリンガ市は長年姉妹都市の関係にあります。先日、パラリンピックシッティングバレーの誘致のため私もブラジルに行かせていただきましたが、その時にマリンガ空港で、日系の方のみならず三都主さんも出迎えに来ていただいており、マリンガ市内での日程の大半にご同行いただきました。三都主さんは今マリンガ市を拠点に、サッカーだけではなく、日本語や文化、スポーツなど広い範囲で教える場所の提供をされています。その際、また日本に行くので寄ります、と言っていただいていたのですが、つい先日連絡があり、来ていただけることになりました。明日25日午後3時頃に、京都から移動して来られる予定でして、いったん市役所にお入りいただいて、少し懇談をした後に、一緒に平岡中学校へ移動し、サッカー部を見学していただこうと思っております。この平岡中学校のサッカー部がどうやら翌日から県大会に出ることになっている強いチームでして、その前日ということもあり、激励にはうってつけかと考えております。サッカー部の皆さんの紅白戦や練習風景をご覧いただくのと、後は室内にちょっと移動して、ひと言ご挨拶いただいたうえで学生の皆さんとの質疑応答みたいな場面があると思います。

パラリンピックボート競技関係者の視察について

9点目は、オーストラリアパラリンピックのボート競技関係者が加古川市の漕艇センターを視察に来られる件です。以前、オーストラリアのパラリンピック委員会の方が来られましたが、今回はいよいよボートの専門的な方が視察に入られるということになりました。あの時も申し上げましたが、これは神戸市がオーストラリアと誘致交渉を進められている案件でして、ボート場については本市を使いたいと言われている件です。私も現地に出向いて視察に加わっていこうと思っております。

私の方からは以上です。何かその他も含めましてご質問ありましたらお願いいたします。

質疑応答

官民連携による下水道の普及について

(記者)

下水道についてですが、大まかに今までの経緯は理解していますが、今後、進め方や枠組みがどうなるんでしょうか。

【市長】

従来であれば、実施設計をしたその翌年度に工事の施工をしていくことの繰り返しでしたが、今後は実施設計と施工を一括で発注し、複数年、例えば5年のスパンでそのエリアを全部整備していくことが可能になると、そこが大きく違うところです。

(記者)

発注、進め方がこれまでとはガラッと変わるということなんですか。

【市長】

3年から5年のスパンで事業を進めることになります。

(記者)

補助金もつくんですね。

【市長】

はい、つきます。

(記者)

10年後に下水道の整備率は、何%になるんですか。

【市長】

10年後に、下水で整備するところは100%になります。

(記者)

それは市街化調整区域を含めてですか。

【市長】

28年度末で、下水道の全体の普及率が90、9%ですが、いわゆる調整区域に限ってみれば72、0% という整備率になっています。この未整備区域の中で向こう10年間でできるところを決めまして、決めたところ以外は整備しないということにさせていただいております。下水道整備をしないところは、切り離して合併浄化槽でお願いしております。

(記者)

もともとそういう計画なんですね。

【市長】

そうです。

(記者)

それの裏付けが付くということですか。

【市長】

バブルの頃には市内全域下水道整備を100%やり切りますと言っていましたが、なかなかできない見通しになってきました。そのため、計画を変えて、未整備地域のうちの向こう10年間で整備するところを決め、できないところは合併浄化槽の設置をお願いし、補助金を交付することとしています。ですから、この10年間でやりますと仕切り直した計画の部分は10年間で100%整備いたします。その10年間分の事業は、それなりの領域が残っていますので、国の補助は付きますが、国も予算が厳しくなってきており、期待していたほどの金額が毎年付ききらなくなってきているような事情もあります。

また、こういうモデル事業に選ばれるということは、国がまずはこれを成功事例にしたいと思ってやってくれるということですから、これは推測ですが、優先的に補助も付くだろうと思っています。もちろん決められた割合までしか付かないわけですが、より優先的に予算配分をされる中で、効率的な発注もできて事業を実施していけるはずだと思っています。

(記者)

事業達成の年度が繰り上がるわけではないんですね。

【市長】

それはありません。もともと平成37年にすべて終わりますということを市民の皆さまにお約束しておりましたので、それを達成するためです。

(記者)

28年度に事業採択されたということですが、モデル事業の期間というのは。

【市長】

モデル事業につきましては、今のところは平成31年度から工事着手しまして、事業規模から大体3年から5年で達成するというような形で考えようとしております。

(記者)

モデル事業は未整備で残っている部分全部ではないんですね。モデル事業の対象になるというのはどの程度ですか。

【市長】

整備予定区域の半分程度で、残りの半分は従来方式でやっていきます。DB方式というのはデザイン、設計の部分とビルド、建設の部分をパッケージで発注し複数年でやる形のことです。

(記者)

つまり合併浄化槽整備の区域が変わるわけではないんですね。

【市長】

そうです。

 

姉妹都市オークランド市への訪問団派遣について

(記者)

今回のオークランド市表敬訪問は、ブラジルのときの五輪という主目的のように、何かありますか。

【市長】

主目的の1番はやはり姉妹都市提携25周年の記念行事にご招待いただいて行かせていただくということです。もう1点は、毎年障がい者を派遣させていただくなど、快く受け入れていただいておりますので、お礼にお伺いしようということで考えております。

(記者)

岡田市長になられてから行かれるのは初めてですか。

【市長】

そうです。

(記者)

その後、何か相互関係につながっていく可能性はあるんですか。

【市長】

オークランド市になってから、本市にお越しになられていないんです。こちらからは毎年、障がい者や青年の派遣をさせていただいており、あたたかく受け入れていただいております。我々はワイタケレ市の頃からの流れですが、オークランド市になって人口が約150万人の一大都市になられまして、おそらく姉妹都市をたくさん抱えていらっしゃるのではないでしょうか。

(記者)

日本でどこかありますか。

【市長】

倉敷市とか何カ所かあるとお聞きしています。

(記者)

加古川市の姉妹都市はオークランド市とマリンガ市ですか。

【市長】

そうです。

 

パラリンピックについて

(記者)

パラリンピックですが、シッティングバレーの関係はその後動きがあったでしょうか。                                                     

【市長】

視察を7月1日に受け入れました。現在正式に打診をしておりまして、それを受け取りましたというお返事は頂戴しています。当初1カ所で種目全部をという方針だったんですが、そのことが方針転換するかどうかというところから会議を持たれるということです。

(記者)

いずれにせよ、まもなく返事はあると思っていいんですか。

【市長】

はい。明らかになっているところでは、浜松市がブラジルの全種目を誘致されようと、我々よりも1年以上前から交渉してこられていますし、他も視察に行かれたように聞いています。お返事を心待ちにしているところです。

(記者)

もし、選ばれなかった場合、どう関わっていかれるんでしょうか。協定自体は結ばれているわけですが、そもそも選ばれることを前提にしている部分が大きかったのかなと思いますが、どうされますか。

【市長】

日本のシッティングバレーの皆さんは姫路が拠点なので、本市に誘致できた場合は交流試合をというような話はしておりました。ブラジル訪問した際にも、シッティングバレー協会の会長は当時非常に好意的にお話してくださいまして、いろいろな国と対抗試合をしたいとのお話もありました。ですから、浜松市に決められた場合も、対抗試合などだけでも不可能ではないとは思っています。その場合、我々としてはどこまでするかは検討しなければならないですが。ただ、ほかにも例えば、オーストラリアパラリンピックのボート関係の話も出てくるかもしれませんし、良い陸上競技場もありますので、オリンピックの方も含めて今後出てくる可能性は十分あると思っています。

(記者)

これは誘致できなかったからといって、ブラジルのホストタウンというのは消えることはないんでしょうか。

【市長】

誘致できなかった場合にも、今内閣府にしている登録は消えないそうです。いろいろな形で交流できるということなので、交流試合なども実現可能だということです。

(記者)

何もしませんというのもどうかと思いますし、でもどこまでかかわっていいのかとも思いますね。

【市長】

難しいです。他市に宿泊されていて、イベントをたくさん組まれたとすると、その中で加古川市に来てもらえるのかということもありますし、近い自治体だったらいいんですが、遠いところの場合、交通費も全部こちらが持つようなことになれば、費用対効果の議論も出てくるかもしれませんね。

 

三都主・アレサンドロ氏の来訪について

(記者)

三都主さんは、今は現役のプロ選手ではないですね。

【市長】

現役ではないかと思います。現在、アレサンドロサントス機構という団体を作って活動されているとお聞きしています。

(記者)

三都主さんに、特に何か役割などを考えておられますか。

【市長】

今後あり得ると思います。三都主さんも今後、事業家として何か新しいことをしようと頑張っておられまして、今回もこうやってお忙しい中時間を作って来ていただくというのは、もしかしたら何かこのようなものをしませんか、というお話があるかもしれません。我々も、有名な方なので、今後いろいろな形で可能ならば巻き込ませていただきたいと考えています。このたびの訪問がそういうきっかけになればと思います。

(記者)

三都主さんはマリンガ市に住んでおられるんですね。マリンガ市はパラナ州ですか。

【市長】

そうです。

(記者)

日本語は流暢だということですね。

【市長】

流暢にしゃべられますので、今回は通訳なしでいけると思います。

 

見守りカメラ・見守りサービスについて

(記者)

見守りカメラについて、カメラの中にはいろいろとデリケートな情報を持っているわけですから、その管理の条例は出来上がりましたか。

【市長】

9月の市議会で提案し成立をさせていただきたいというところです。

(記者)

ということは、稼働するのは、それ以降ですか。

【市長】

そうです。設置自体が8月末もしくは9月からです。

(記者)

稼働し始めるのは、2学期の途中からということになりますね。

【市長】

そうですね。今年度中に900台を設置する予定となっています。あと注目点は、カメラをたくさん付けるということも大きいですが、カメラとともに導入する見守りサービスがいい方向に動いています。カメラすべてに見守りサービスの受信機も付けます。GPSのようにリアルタイムではありませんが、タグを持ち歩かれた方の位置情報がその近くを通るたびに記録されていきます。スマホもアプリをダウンロードすれば受信端末になり、その近くを通っても記録されます。これまで10以上のそういった有料サービスがありますが、その事業者の多くが加古川市に一堂に集まっていまして、共通化しようとしています。例えば、ミマモルメという種類を導入されている市がお隣りにあるとして、NTTやALSOKを持っている加古川市民が市境を越えてたまたま隣りの市へ行ったとすると感知しません。それがないように、電子的な通信プロトコルを共通化、標準化することで、どこででもタグが感知するような方向で動いています。

(記者)

なぜ加古川市のこの機会にそれをやるんでしょうか。あまり導入されていなくて、いい機会だということですか。

【市長】

そういうタイミングに来たということですね。あとは現場の担当者も頑張ったということだと思います。

(記者)

これは、加古川市に導入されるものに関しては、それができるような状態で始まるということですか。

【市長】

そうです。そうなると、取材に来ていただくこともあるかと思いますし、その技術が広がったらと思います。本来はリアルタイムでどこにいるか分かるのが1番いいんでしょうが、まだGPSは通信コストもすごくかかりますので。

(記者)

カメラと同様に、見守りサービスもALSOKですか。

【市長】

見守りサービスのハードを整備するのがALSOKを中心とした企業グループです。

(記者)

ハードを整備するのはALSOKだけれども、サービス自体はいろいろなところということですか。

【市長】

個別の企業が個別の個人と契約をすることになります。

(記者)

要するに、普通だったら導入した機械のサービスしか選べなかったけれど、加古川市で利用する人は複数から選べるということですね。

【市長】

そうです。いろいろな会社が選べます。

(記者)

それは価格競争とかはあるんですか。サービス内容も社によって違うということなんですか。

【市長】

当然、価格もサービスも異なると思います。

(記者)

なるほど。競争が働くのは良いことですね。

 

以上

 

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