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定例記者会見(平成28年10月27日)

更新日:2017年1月17日

発表内容

会見要旨

公開事業評価の報告について

【市長】

私から8点ほどご説明とイベントの紹介をさせていただいて、その後ご質問等お受けします。

1点目は公開事業評価の報告です。10月1日と2日の2日間、第3回目の公開事業評価を実施いたしました。今回は8つの事業について取り上げて外部審議委員の方と議論させていただき、それぞれに課題も浮き彫りになりました。事業内容をもっとこうした方がよいというものもあれば、運営面へ携わる体制のようなことについて議論されるものもありました。評価結果は、A、B、C、Dという評価区分で、数字はばらついておりますが、このうち1番多かったものが結果だということでは決してなく、お1人お1人のご意見をきちんと押さえ、来年度の予算案につなげていきたいと考えています。この事業が改善されていくという効果はもちろんのこと、市役所の職員にとりましても貴重な刺激をいただくことができたと思っておりますし、またオープンという方向性の中で、市民の皆さんにこういうことをやっているということを、この3回を通じて徐々に知っていただくことができているのではないかと考えております。傍聴に来られた方の人数は、1日目が51名、2日目が32名の計83名。ユーチューブで見ていただいた方は1日目が143人、2日目が59人で計延べ202人ということで、決して人口からすると大きな数字ではありませんが、こういうことを市としてずっとやっているということを知っていただくというところに大きな価値があると思っております。

緊急通報システム「NET119」について

2点目は、NET119という緊急通報システムの導入開始の件です。サービス自体は11月9日からスタートします。これはスマートフォンにアプリを入れていただければ、例えば、障がいがある方、高齢者の方などが道を歩いていて、急に苦しくなられたときなどに、そのアプリを起動すれば、ボタンひとつで消防につながり、自分の位置情報をGPSが拾ってくれて、すぐに駆けつけてもらえるというものです。これは他市町でも導入事例が多くあり、加古川市としても導入していきたいと考えました。登録が必要であり、その説明会を11月21日月曜日と22日火曜日に市民会館小ホールで実施します。いずれも午後1時から4時の3時間を予定しております。説明会に参加できない方も、携帯電話やスマートフォンを持って、市障がい者支援課まで来ていただければ、そこで登録をさせていただきます。

ボランティアポイント制度の試行について

3点目は、ボランティア活動に対するポイント制度を試行する件です。「かこがわウェルピーポイント制度」という名称で、分野としては教育委員会関係で、チャレンジクラブと呼ばれている放課後子ども教室と、学校支援ボランティアに登録いただいている方々を対象にボランティア活動のポイントを付けさせていただきたいと思っております。12月1日から試行いたします。チャレンジクラブといいますのは、全学年が5限までで終わる日の放課後を使って、1~2時間、ボランティアで何かを教えに来ていただくという事業です。実際に市内の28小学校のうち、9小学校で行われております。昨年度までは5小学校でしたが、地域総がかりの教育体制を広げていきたいということで、今年度から力を入れて4小学校増やしました。一刻も早く28小学校に広げていけるように、地域の方と学校現場とのつなぎ役ができるコーディネーターさんの体制を今後充実を図りながら拡大をしていきたいと思っております。

ごみ減量の情報誌の配布について

4点目は、ごみ減量関係です。これまでにもさまざまなごみ減量に向けた施策をお知らせしてまいりましたが、今回は、現在のごみ減量の進捗状況や今後の見通しなどを市民の皆さんにも共有していただくための情報誌を発行して配布いたします。広報かこがわ11月号と同時配布します。ごみ減量の進捗状況は、今年度4月から9月末までの半年間で前年度比約4,700トンの減、割合では10.4%の減となっております。この4,700トンのうち、3,200トンは剪定枝を燃やさずに資源化、つまりお金を払って業者さんに受けていただいた分です。単純に倍にしますと1年間通年で9,400トンという数字になってきますが、33年度末までに約20%1万7,785トンの減量を目指しておりますので、9,400トンというのはそれなりの数字だと考えております。ここにさらなる施策を積み上げて進んでいかなければいけないということになります。今後の展開といたしましては、10月1日からクリーンセンターの持ち込みのごみの料金体系を、少し負担の増える形になりますが、見直しさせていただいておりますし、本来燃やすごみに回していただきたくないものが入らないように監視についても厳しくしております。

粗大ごみの戸別有料収集について

5点目は、同じくごみの関係で、来年10月からスタートしたいと考えております粗大ごみの戸別有料収集です。パブリックコメントを経まして、手数料が変更となるなど、詳細が決定いたしました。手数料は3段階で、300円・600円・900円という形で設定しており、コンビニやスーパーでその料金を払ってシールを購入し粗大ごみに貼っていただきます。戸別収集ですので、お電話いただければ、自宅の前まで収集に行かせていただくということです。これまで、ごみステーションまで大きなものを運べなかったような、例えば高齢者のみ世帯の方にとっては、有料とはいえ利便性は大きく高まるのではないかと思います。これまで2カ月に1回、無料でなんでも出せたので、そういうことからしますと若干ご負担をお願いする部分は申し訳ないですが、焼却ごみの減量のためにもご協力をいただきたいと思っております。施策の効果を反映した現在の見通しではまだ4、5千トン減らし切れないのではないかということになっております。ここを何とかゼロに近づけていくために、引き続き啓発にも力を入れてやっていきたいと思っております。実は今日の朝、私も環境部の職員とともに、ごみステーションを2カ所訪ね、ごみを出しに来られた方に呼びかけのビラを配るなどの活動もしてまいりました。

学校給食への加古川和牛の提供について

6点目は、学校給食に加古川和牛が登場するという話題です。11月16日水曜日と11月18日金曜日の2日間で、市内の全28小学校とすでに給食になっております志方中学校約1万6,000食に、加古川和牛を提供してまいります。加古川和牛は、1キロ当たり1万1,404円ほどするそうです。100グラム1,100円となかなか上等な肉でして、割り算していくと1人あたり285円分だそうで25グラムということです。そのほか、お米はもともと加古川市内産を使ってもらっており、給食提供時に学校現場でも工夫してもらってクイズのようなものもされるとのことです。メニューは牛丼です。これらにより地元の和牛のことも皆さんにも知っていただけるのではないかと思っております。

兵庫県南海トラフ地震の避難訓練の実施について

7点目は、兵庫県南海トラフ地震の避難訓練の実施のことです。県が実施される訓練で、県下14市1町が連携して合同で行う防災訓練となります。11月13日日曜日の9時から9時15分の間に市経由で緊急速報メール、エリアメールが配信されて、携帯電話などに大きな音でお知らせが入ります。ちょうどこの日がツーデーマーチの日ですので、コースを歩いているときにメールが届くことになります。歩かれる方には、出発式で事前にそういうメールが来ることをお知らせいたします。一方、市内では尾上小学校が避難所になる住民の方の避難訓練をこの時に合わせて行うことにしております。この日はツーデーマーチのコースは市の北部の方ですので、歩く人と避難訓練の人は混乱しないようにはなっております。

庁舎内のコンビニエンスストアについて

8点目は、庁舎内のコンビニエンスストアのオープンのことです。オープン日は11月1日で、特にセレモニー等は行う予定はありません。開庁日の朝8時から夕方6時までの営業を予定しております。週末のイベント時などは今後調整してまいりますが、非常に便利になると期待をしております。

イベントの紹介について

続いて、秋らしくイベントが続きますので、簡単に紹介させていただきます。1つ目は、加古川青流戦の決勝戦です。今年度は鶴林寺で、現場でももう準備が始まっているはずです。今後も決勝戦は鶴林寺で行っていきたいと考えております。私も第1局の10月29日土曜日12時50分に振り駒に臨ませていただく予定です。同日土曜日の18時30分からは、交流レセプションも併せて開催されます。

2つ目は11月3日に河川敷で開催されますバーベキューフェスティバルです。たけだバーベキューさんと触れ合いながら、500円でバーベキューが楽しんでいただけます。応募30組のところに非常に応募が殺到して高い競争率になってしまっており、大変申し訳ないですが、無料スペースで催しなども行いますのでそちらでも楽しんでいただきたいと思っております。

同日11月3日は、第4回のスポーツカーニバルが、総合体育館、陸上競技場で開催されます。

11月5日土曜日には、防災のつどいが開催されます。有森裕子さんが講演に来てくださるということで、13時から市民会館の大ホールで予定しております。

そして11月の12日、13日には、第27回の加古川ツーデーマーチがあります。ここのところ2日のうちいつも1日雨が降って人数がぐっと減っていますので、いいお天気を祈りながら準備をしているところでございます。

私の方からは以上です。ご質問などあればお受けしたいと思います。よろしくお願いします。

質疑応答

見守りカメラ・見守りサービスについて

(記者)

緊急通報システムに絡んで、見守りカメラや見守りサービスなどはいつぐらいにどうなりますか。

【市長】

見守りカメラの進捗については、ちょうど10月の上旬から各連合町内会長さんやPTA会長さんたちのところに、市側でまず作った設置場所案をお届けさせていただきました。11月16日締め切りで、町内会やPTAの皆さんで議論していただいて、場所の変更や追加個所のご希望をいただくようお願いしております。それがまとまりましたら、次は加古川警察署さんも一緒になっていただいて最終的な場所を決めていくという流れです。来年度設置に向けて予定通り進んでおります。

(記者)

初年度は300カ所ぐらいですか。何カ所ぐらいですか。

【市長】

台数についてはまだ決めきれておりません。と言いますのも実際に場所が決まってきたときに、それが電柱のところもあればそうではないところもあるかと思いますので、設置個所によるコスト面も含めてこれから調査が入りますので、その結果を踏まえて決めてまいります。やはり1年で千何百個所全部というのは難しいですが、できるだけ早く設置していきたいとは思っております。

 

ボランティアポイント制度について

(記者)

ボランティアポイント制度は、今回子どもの学校関係のボランティアに絞っていますが、これも見守りとか世代間交流などといったものに絞ってやっていくということでしょうか。

【市長】

ボランティア活動も福祉の分野まで入りますと、ご存知のとおり、いろいろなものがあります。広げていくと、おそらくここに付いてここに付かないという不公平論が続くのではないかと思います。そこで、市の立場からも教育委員会の立場からも、ここのボランティアを厚く増やしたい、強化していきたいというところを、こういう制度で加速できないかと考えております。また、今の日本のなかなか成長できない経済情勢からすると、ボランティアや奉仕活動などによる心の豊かさを得ることが大切だと思っており、その面でうってつけの場がまさに放課後子ども教室や学校支援ボランティアであり、この分野で進めたいと考えております。放課後子ども教室事業のチャレンジクラブのように、小学生の方に、例えば将棋など、いろいろなものに触れてもらえる機会があの年頃で得られるということが大事だと思っています。それをきっかけに、ずっと続いていく人もきっと出てくると思います。それが学校現場でフルメニューで全小学校にあるというのは、市の教育の基盤という観点からも、非常に魅力的なものになり得るのではないかと思っています。また、学校支援ボランティアさんも、千何百人以上すでに登録があり、いろいろな方がいらっしゃいます。学校内の植物の剪定をしてくださる方から草を刈っていただくような環境整備のボランティア、図書ボランティアをしていただいている方もいらっしゃると聞いています。見守り活動を登録してやっていただいている方もいらっしゃいまして、見守り活動を分厚くしていくためにも制度が有効になるのではないかと思っています。

(記者)

子ども食堂などは対象ではないですか。

【市長】

子ども食堂については、今各地域を回っております地域での懇談会の中でも、2個所ほどご質問がありましたが、支援対象として本当にそれを必要としている人に届く施策なのかどうかというのはもう少し見極めたいと思っています。すばらしい奉仕活動であることは間違いありませんが、栄養が十分に取れない子どもや孤独な状態で食事が満足に得られない状態の人が、本当にうまく捕まえられているのかどうかということです。公費を使ってやるということが逆にご批判をいただくときも来るかもしれないと、今の段階では思っております。市内で頑張ってくださっている方もいらっしゃいますので、そういう方のところの状況も教えてもらいながら研究してまいります。

 

公開事業評価について

(記者)

今年の公開事業評価の中で、市長から見て特に印象に残られた局面などはありましたか。

【市長】

戦没者遺族援護事業です。議論の中で、70数年経ちますので、直接的にご遺族の方のお葬式的なものをサポートするのを少し超えて、平和学習の機会や将来にわたっての平和を祈念するような式典といった明るいイメージのものなどにしていってはどうかというアドバイスがありました。これから担当課を通じて遺族会の方とも調整が必要ですが、そういう方向にいくことができたらいいのではないかと個人的には思っています。

そのほか、例えば女性消防団やごみ減量化啓発、広報関係のバンバンラジオを使ったPR、未利用農地活性化のいずれも、ずっと続けてきていますが、それぞれ課題もあり、本当に何をしなければならないのか、そこに向けてやるならもっと重点的にやるべきではないか、などを改めて考えさせられるいい機会になったと思っています。

あとは、読書啓発事業は、市側の答弁が十分でなかったところもあったためかと思いますが現状を正しく共有した議論になっていなかったように感じました。改めて本の配置のあり方なども確認の上で、改善する必要があればしていかなければならないという印象を持っています。

 

庁舎内のコンビニについて

(記者)

庁舎内のコンビニの件で、今回決定しましたローソンさんとの間では防災時の協定などは何か結ばれていますか。例えば、避難してこられた方に物資的な対応を何かされるなどの協定はありますか。

一応スタートとしては、あくまで普通のコンビニということで、24時間ではなく午前8時から午後6時までの営業ということですか。

【市長】

主に開庁時間に合わせて営業するコンビニとなります。災害の協定などはありません。何か広域などで確認できれば後ほどお答えします。

(⇒県単位で、災害時帰宅困難者のための協定を各コンビニエンスストアと結んでいます。コンビニエンスストアは、個別ではなく、広域で協定を結ぶ形が多いようです。)

 

災害への対応について

(記者)

鳥取の地震をご覧になって、何か加古川に引き寄せて教訓的なことなど考えられることはありますか。

【市長】

熊本に続いての発生となりましたが、ちょうど市で総合防災訓練が先週末にありましたので、ああいった訓練自体がやはり大事だと実感しました。これは鳥取で何かあったということではないですが、やはり障がいのある方など避難に支援が必要な方へのサポート体制が大切です。市でも体制を築いていこうとはしていますが、支える側の役割になっていただける方が十分に募りきれていないのもありますし、福祉避難所も20カ所ほどまで増えているとはいえ、果たして十分なのかというとまだまだです。そういったまだ発展途上のものが多くありますので、しっかり加速していかなければならないとも思いました。そのほか、食料の備蓄も同様です。地域ごとに防災、発災時にリーダー的な役割を担っていただける、防災士の方を増やしていきたいということで、今年度補助金の施策を開始しましたが、まだまだ全地域にそういう方がいらっしゃるわけではありません。そういった日頃からできる体制作りや自助の部分の備えの部分、また啓発も改めてしっかりやりたいと思いました。

 

以上

 

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