鳥インフルエンザについて

更新日:2022年11月16日

鳥インフルエンザウイルスについて

 通常の生活の中でヒトが鳥インフルエンザウイルスにかかる可能性は極めて低いと考えられています。過剰な心配をせずに、適正に対処しましょう。

 

加古川市特定家畜伝染病等警戒本部を設置しました

 令和4年11月13日(日曜日)に、兵庫県内(たつの市)の養鶏場て、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜が確認されたことを受け、令和4年11月14日(月曜日)に「加古川市特定家畜伝染病等警戒本部」を設置し、庁内において、情報の共有と緊急時の体制の確認を行いました。
 引き続き、特定家畜伝染病等に関する情報収集及び情報分析に努めるとともに、市内での鳥インフルエンザの発生に備えます。

Q&A

家きん肉や家きん卵を食べて鳥インフルエンザにかかることはありますか?

 我が国ではこれまで、家きん肉や家きん卵を食べて、鳥インフルエンザウイルスに感染した例は報告されていません。また、農林水産省は鳥インフルエンザウイルスを加熱すれば感染性がなくなり、万一食品中にウイルスがあったとしても、食品を十分に加熱して食べれば感染の心配はありませんと発表しています。(※家きん・・・飼われた鳥)

 

鳥インフルエンザにかかることはありますか?

 鳥インフルエンザにかかった鳥の羽や粉末状になったフンを吸い込んだり、その鳥のフンや内臓に触れてウイルスに汚染された手から鼻へウイルスが入るなど、人の体内に大量のウイルスが入ってしまった場合に、ごくまれに感染することが報告されています。
 なお、鳥インフルエンザが発生した現場を見に行ったりするのはやめましょう。病気の鳥と接触したり、フンを吸い込んだりする機会をみずから作ることになります。さらに、知らず知らずのうちに鳥インフルエンザウイルスを発生現場から他の場所へ持ち運び、感染を広げてしまうおそれもあります。
 もしも鳥インフルエンザに感染している鳥、感染が疑われる鳥と接触した後に、突然の高熱や咳、全身のだるさ、筋肉痛などインフルエンザを疑う症状が現れたら、まずは保健所(加古川健康福祉事務所 電話:079-422-0002)にご相談の上、診断してもらいましょう。

 

鳥を飼っている場合、気を付けることはありますか?
  • 鳥を飼っている場所はこまめに掃除し、フンはすぐ片付けましょう。
  • エサや水はこまめに取り替えましょう。
  • 鳥の体やフンに触れた後は、手洗いとうがいをしましょう。
  • 口移しでエサをあげたりするのはやめましょう。

 これらは、鳥インフルエンザウイルス以外の鳥が持っているかもしれないウイルスや細菌、寄生虫から自分の身を守ることにもつながります。

 

飼っている鳥が死んでしまった場合はどうすればよいですか?

 鳥が死んだからといって直ちに鳥インフルエンザを疑う必要はありません。原因がわからないまま、鳥が次々に死んでしまうということがない限り、鳥インフルエンザを心配する必要はありません。
 原因がわからないまま、鳥が連続して死んでしまったという場合には、その鳥に素手で触ったり、土に埋めたりせずに、なるべく早く獣医師や兵庫県、加古川市にご相談下さい。

  

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:農林水産課 振興係(新館3階)
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9226
ファックス番号:079-424-1373
問合せメールはこちら
みなさまのご意見をお聞かせください
このページの内容は分かりやすかったですか。
このページは見つけやすかったですか。