第3期加古川市地域福祉計画を策定しました
第3期加古川市地域福祉計画
団塊の世代が75歳以上となる2025年以降、医療や介護の需要はさらなる増加が見込まれています。こうした中、だれもが住み慣れた地域で、心豊かに安心して暮らし続けることができるようなまちづくりを進めることが求められています。
そのためには、様々な生活・福祉課題の解決に向けて住民自らが行うこと(自助)、地域での見守りや支えあい(互助)、介護保険制度等による社会保険制度(共助)、公的な福祉サービス(公助)の連携による取り組みが必要です。
さらには、高齢者だけではなく、子どもや障がいのある人を含め、地域で暮らすすべての人を支える仕組みとなるような「地域包括ケアシステム」の構築に向けて、施策を推進していかなければいけません。
そのため、加古川市の地域福祉に関する理念や取り組みの方向性を示す総合的な福祉計画として、「第3期加古川市地域福祉計画」を策定しました。
一括ダウンロード(ファイルが重たくなっていますので、ご注意ください。)
分割ダウンロード
第2章 地域福祉を取り巻く現状と課題 (PDF:767.5KB)
概要版ダウンロード
計画の概要
計画期間は、平成28年度から令和2年度までの5年間です。
基本理念
「未来につながる 支えあいのまち 加古川 ~ いま一度 みんなでつなぎ育てる 地域(まち)づくり~」
基本的な視点
基本理念の実現に向けて、自助・互助・共助・公助の連携をめざし、3つの基本的な視点に立って取り組みを進めていきます。
- 地域における顔の見える関係づくり
- 協働による地域福祉活動の推進
- 地域の実情や住民のニーズを反映させた取り組み
基本目標
基本理念の実現をめざし、計画を効果的に推進していくため、地域包括ケアシステムの構築に向け、3つの基本目標を掲げて施策の展開を図ります。
- 地域福祉活動に関する人・基盤づくり
- 必要なサービスを受けられる仕組みづくり
- 地域の課題を支えあう仕組みづくり
- みなさまのご意見をお聞かせください
-
更新日:2019年12月23日