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救急車の適正利用をお願いします!

更新日:2019年10月4日

考えてください!救急車の適正利用を。

突然の急病や不慮の事故。いつ、自分自身やあなたの身近にいる大切な家族の身に起こるか分かりません。そんな時、皆さんは迷わず119番通報をすることでしょう。でも、119番通報をして出動を要請した救急車がどの消防署から出動しているのかを考えたことはありますか?

「自宅や災害現場に一番近い消防署から出動するんでしょ?」

多くの方がそう思っていらっしゃると思います。確かに、”通常”はそうです。

しかし、そうではない場合もあるのです。それはどんな時でしょう?

救急出動は年々、増加しています!

下のグラフは平成19年から平成30年までの救急出動件数の推移を表したものです。10年前と比べて、救急出動件数は約1.5倍に増加し、平成30年は1日あたり47.4件、30.4分に1件の頻度で救急出動していることになります。加古川市消防本部では現在、10台の救急車を運用し、増加し続ける救急需要に対応しています。

「でも、救急車を呼ぶ人って、みんな、命の危機だから119番通報しているんでしょう?」

そうです!救急車は”本来は緊急時”に要請していただきたい車両なのです!

しかし、搬送された方の傷病程度を分類すると…

このように、46.5%の方が軽症(入院加療を必要としない)という結果となっているのです!!軽症だから緊急性がないということは決してありませんが、この救急出動要請の中には

・入院が決まっているが、交通手段がないから救急車を呼んだ。

・足の裏の魚の目を触っていたら、血が出た。

・救急車で病院に行った方が早く診察してもらえそう。

 ※実際はそんなことはありません。

・虫歯が痛くなった。

・ベッドから起き上がれないので、起こして欲しい。

・包丁で手を切ったので、消毒をして欲しい。

といったものも含まれています。

このような、安易な救急車の要請もあって年々救急出動件数が増加している結果、自宅や災害現場に1番近い消防署から、必ず救急車が出動するとは限らない状況になっているのです。つまり、救急出動が重なってしまうと次に近い消防署から救急車が出動することになるため、救急車の到着に時間がかかるというわけです。

皆さんにお願いです!

このまま救急出動件数が増え続けると、必然的に遠くの救急隊が出動する確率が高まるため、現場への到着時間が遅くなり、救えるはずの命が救えなくなる可能性があります。生命の危険があり、緊急に救急車を必要としている人の元に一秒でも早く救急車が到着できるよう、緊急性のない場合やタクシー代わりに救急車を呼ぶことは控えてください。

でも…「救える命」を救うため、本当に救急車を必要としている人のため、救急車を正しく利用することは大切ですが、救急車の利用を控えるあまりに、我慢して取り返しのつかないことになっては本末転倒です。きちんと判断し、症状によっては迷わず119番通報をしてください!!

「…どうしたらいいか分からない…」と悩まれる方は以下の救急受診判断アプリ「Q助」や兵庫県子ども医療電話相談「#8000」などを利用してはいかがでしょうか。

救急受診判断アプリ「Q助」のご案内

兵庫県 子ども医療相談#8000

東播磨圏域小児救急医療電話相談窓口

加古川市消防本部からのお願いです!

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