消防車の紹介(しょうぼうしゃのしょうかい)

更新日:2019年12月23日

指揮車(しきしゃ)

指揮車(しきしゃ)は、火災現場(かさいげんば)において現場指揮(げんばしき)や情報収集(じょうほうしゅうしゅう)などを行(おこな)います。

指揮車の外観の写真

梯子車(はしごしゃ)

梯子(はしご)は45メートルまで延(の)ばすことができます。15階建(かいだて)ビルまで届(とど)き、放水(ほうすい)することもできます。車両(しゃりょう)の長(なが)さは11メートル、幅(はば)2.5メートル、高(たか)さ3.6メートルです。

はしご車の外観の写真
上へ伸ばした状態のはしごを後部から見た写真
はしごを伸ばした状態のはしご車の写真

化学車(かがくしゃ)

化学車(かがくしゃ)は、ガソリンなどの危険物(きけんぶつ)が燃(も)えているときに出動(しゅつどう)する車両(しゃりょう)です。泡消火薬剤(あわしょうかやくざい)と水(みず)を積載(せきさい)しています。車両(しゃりょう)の長(なが)さは8.6メートル、幅(はば)2.5メートル、高(たか)さ3.2メートルです。

化学車の外観の写真
化学車の積載装備品の写真

救助工作車(きゅうじょこうさくしゃ)

救助工作車(きゅうじょこうさくしゃ)は、火災(かさい)だけでなく交通事故(こうつうじこ)や水難事故(すいなんじこ)などのさまざまな災害(さいがい)に出動(しゅつどう)します。強靱(きょうじん)な体力(たいりょく)と気力(きりょく)を養(やしな)い、専門的(せんもんてき)な知識(ちしき)と高度(こうど)な技術(ぎじゅつ)を身(み)につけた救助隊員(きゅうじょたいいん)が、ウインチ、クレーン、照明装置(しょうめいそうち)等(など)100種類以上(しゅるいいじょう)もの資機材(しきざい)を活用(かつよう)し救助活動(きゅうじょかつどう)を行(おこな)います。車両(しゃりょう)の長(なが)さは7.8メートル、幅(はば)2.3メートル、高(たか)さ3.2メートルです。

救助工作車の外観の写真
救助工作車の積載装備品の写真

高所活動車(こうしょかつどうしゃ)

高所活動車(こうしょかつどうしゃ)は、14.5メートルまで届(とど)き、狭(せま)い所(ところ)でも活動(かつどう)しやすくなっています。クレーンの先(さき)のデッキでは、8人(にん)程度(ていど)が活動(かつどう)でき、車(くるま)イスなどをそのまま乗(の)せることができます。また、救助活動(きゅうじょかつどう)だけでなく高所(こうしょ)から放水(ほうすい)することもできます。車両(しゃりょう)の長(なが)さは6.8メートル、幅(はば)2.6メートル、高(たか)さ3.6メートルです。

高所活動車の外観の写真
ブームをすべて伸ばした状態の高所活動車の写真
約15メートルの高さからデッキの下を撮影した写真

15メートルの高(たか)さから撮影(さつえい)

タンク車(たんくしゃ)

タンク車(たんくしゃ)は、一般的(いっぱんてき)なお風呂(ふろ)の浴槽(よくそう)の10杯分(ぱいぶん)にあたる2トンもの大量(たいりょう)の水(みず)を積載(せきさい)しており、火災現場(かさいげんば)に接近(せっきん)し、いち早(はや)く消火活動(しょうかかつどう)を行(おこな)います。また、消火栓(しょうかせん)や川(かわ)からも水(みず)を吸上(すいあ)げ放水(ほうすい)することもできます。車両(しゃりょう)の長(なが)さは7.0メートル、幅(はば)2.3メートル、高(たか)さ2.9メートルです。

タンク車の外観の写真

圧縮空気泡消火システム搭載タンク車(あっしゅくくうきあわしょうかしすてむとうさいたんくしゃ)

圧縮空気泡消火システム(あっしゅくくうきあわしょうかしすてむ)、略称(りゃくしょう)で『CAFS』(きゃふす)と呼(よ)ばれる装置(そうち)を搭載(とうさい)しているタンク車(たんくしゃ)です。『CAFS』(きゃふす)とは、圧縮空気(あっしゅくくうき)を含(ふく)んだ泡(あわ)を放射(ほうしゃ)する消火装置(しょうかそうち)です。また、電動(でんどう)ホースカーを積載(せきさい)しています。車両(しゃりょう)の長(なが)さは7.0メートル、幅(はば)2.3メートル、高(たか)さ3.0メートルです。

圧縮空気泡消火システム搭載タンク車の外観の写真
圧縮空気泡消火システム搭載タンク車の積載装備品の写真
電動ホースカーに消防隊員が乗車した様子の写真

ポンプ車(ぽんぷしゃ)

ポンプ車(ぽんぷしゃは)は、水(みず)は積載(せきさい)していませんが、 火災時(かさいじ)には消火栓(しょうかせん)や川(かわ)から水(みず)を吸上(すいあ)げ、他(ほか)の車両(しゃりょう)へ水(みず)を送(おく)ります。車両(しゃりょう)の長(なが)さは5.9メートル、幅(はば)1.9メートル、高(たか)さ2.7メートルです。

ポンプ車の外観の写真

水槽車(すいそうしゃ)

水槽車(すいそうしゃ)は、一般的(いっぱんてき)なお風呂(ふろ)の浴槽(よくそう)の50杯分(ぱいぶん)にあたる10000リットルの水(みず)を積載(せきさい)しています。水(みず)の確保(かくほ)が困難(こんなん)な高速道路(こうそくどうろ)等(など)の火災現場(かさいげんば)に出動(しゅつどう)します。車両(しゃりょう)の長(なが)さは9.4メートル、幅(はば)2.5メートル、高(たか)さ3.1メートルです。

水槽車の外観の写真

救急車(きゅうきゅうしゃ)

救急車(きゅうきゅうしゃ)は、救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし)が同乗(どうじょう)し、重篤(じゅうとく)な病人(びょうにん)やけが人(にん)に救命処置(きゅうめいしょち)ができる資機材(しきざい)を装備(そうび)しています。また、心電図(しんでんず)を測定(そくてい)する装置(そうち)や呼吸管理(こきゅうかんり)ができる装置(そうち)なども搭載(とうさい)しています。車両(しゃりょう)の長(なが)さは5.6メートル、幅(はば)1.9メートル、高(たか)さ2.5メートルです。

救急車の外観の写真
救急車の車内の写真

災害活動支援車(さいがいしえんしゃ)

大(おお)きな災害(さいがい)が発生(はっせい)した場合(ばあい)に災害現場(さいがいげんば)まで人員(じんいん)を搬送(はんそう)したり、けが人(にん)が多数発生(たすうはっせい)した場合(ばあい)に医療機関(いりょうきかん)に搬送(はんそう)する車両(しゃりょう)です。29人(にん)乗車(じょうしゃ)できます。   

災害活動支援車の外観の写真

資機材搬送車(しきざいはんそうしゃ)

主(おも)に水難事故(すいなんじこ)の際(さい)に使用(しよう)するボートや資器材(しきざい)を搬送(はんそう)するときに活躍(かつやく)します。

資機材搬送車の外観の写真

調査広報車(ちょうさこうほうしゃ)

立入検査(たちいりけんさ)、火災原因調査(かさいげんいんちょうさ)、広報活動(こうほうかつどう)の時(とき)に使用(しよう)します。

調査広報車の外観の写真

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:中央消防署
郵便番号:675-8522
住所:加古川市加古川町本町194
電話番号:079-427-0119
ファックス番号:079-420-9530
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