防災ベッド・耐震シェルターの設置について

更新日:2020年04月27日

旧耐震基準(昭和56年5月31日以前)で建築された住宅で、耐震診断の結果、耐震性が低いと診断された住宅にお住まいの方で、地震に備えて住宅の耐震化を行いたいが、耐震改修工事は「費用」や「工事期間」の面で難しいとお考えの方には、「防災ベッド」の設置や、寝室など建物居室の一部を補強し「シェルター」化されるのも一策です。

加古川市では、耐震性が低いと診断された住宅にお住いの方を対象に、防災ベッドや耐震シェルターの設置費用の一部を補助(「防災ベッド等設置費補助」は定額10万円、「シェルター型工事費補助」は定額50万円又は定額10万円)しています。

くわしくは、「加古川市住宅耐震化等促進事業について」のページをご確認ください。

防災ベッドとは

地震で住宅が倒壊しても、就寝スペースを守ってくれる装置で、ベッドの上を金属製のフレームなどで覆うことで、寝ている人を保護するものです。既存住宅内に頑丈で安全な空間を安価で短期間に設置できます。

費用は、20万円台前半からで、防災ベッドは多くのメーカーから販売されています。

補助(定額10万円)の対象となる「防災ベッド」は、以下のファイルでご確認ください。

耐震シェルターとは

耐震性の低い住宅が大地震を受けた際に倒壊そのものを防止するために行う耐震補強ではなく、小さくて丈夫な空間を住宅内部に設置することで、万が一倒壊に至った場合においてもその空間内における居住者の生命を守る装置です。

従来の生活を壊すことなく、4.5畳程度の部屋から設置可能であり、短期間で設置できます。

補助の対象となる「耐震シェルター」は、以下のファイルでご確認ください。

この記事に関するお問い合わせ先

担当課:建築指導課 建築安全係
郵便番号:675-8501
住所:加古川市加古川町北在家2000
電話番号:079-427-9263
ファックス番号:079-441-7101
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