加古川市協働のまちづくり基本方針
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はじめに 本市は、『いつまでも住み続けたい ウェルネス都市 加古川』を掲げ、誰もが生き生きと暮らす活気のあるまち、自分たちだけでなく、次の世代の人たちも、誇りや愛着を持ち、いつまでも住み続けたいと思えるまちの実現を目指して、様々な取り組みを行ってまいりました。 このまちの姿をより充実したものとするためには、まちづくりの主役である市民の皆様に、それぞれの得意なことを生かした活動や持っている力を発揮できる活動に取り組んでいただくことが必要です。 本市では、子どもの見守り活動をはじめ、自主防災活動等の地域活動に市民の皆様が自ら取り組まれています。また、市民活動においても様々な団体が、自らの特性を生かし、公益的な活動に取り組んでいただいています。 このような活動がさらに広がり、自分が取り組んだ活動によって地域が良くなることで、地域に愛着が湧く、その活動が人の役に立つことで、やりがいや満足感を感じる、この加古川を幸福感に満ちあふれるまちにしたいと考えています。 そのためには、市民、地域コミュニティ団体、市民活動団体、事業者、大学、行政等が、それぞれの役割と責任のもと、連携してまちづくり活動に取り組むことが重要であり、個々の活動をさらに大きな力へと変革し、活力ある加古川市を皆様と一緒に創っていくことを目指し、「加古川市協働のまちづくり基本方針」を策定いたしました。 策定にあたって、多くの市民の皆様から頂戴いたしました貴重なご意見は、本方針に可能な限り反映させていただきました。これからも様々なご意見をいただき、積極的に市政に生かしていきたいと思います。 本方針が、市民の皆様と一緒に創っていく新たな加古川市の礎になることを願っています。 加古川市長 岡田 康裕

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