第3期かこがわ教育ビジョン
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1 ユニット Key Word 学校運営協議会*を中心とした連携・協働 社会全体に目を向けると、一億総活躍社会や生涯現役社会の実現、多様な人材が持つ視点や発想、価値観の活用について、その重要性に対する認識が高まっています。本市が、このような様々な環境変化への対応力を高め、将来にわたって変革を重ね、持続的に成長を遂げていくためには、これまで進めてきたコミュニティ・スクール*を更に進化させ、多様な人材の受け入れにとどまらず、その成長と活躍の実現を目指すことが不可欠です。 本市においては、令和3年度から、市内すべての学校において学校運営協議会を設置し、学校園・家庭・地域の連携・協働を進めていきます。学校運営協議会においては、教職員・保護者・地域住民をはじめとする関係者が、当事者意識を持って熟議*を重ね、協働して活動すること、さらに、学校長のリーダーシップのもと、チームとして力を発揮できるようマネジメント力を強化することにより、「地域に開かれた学校」から「地域とともにある学校」への転換を目指します。 32

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