広報かこがわ9月号
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の9買いたい借りたい売りたい貸したい令和4年9月号 入院や引っ越しなどで長期間不在にするときは、近隣の人や町内会に連絡先を伝えておくことが大切です。空き家に異変が生じたときや樹木が隣地まで茂ってしまった場合などに、すぐに連絡を受け取れる状態にしておきましょう。 庭木剪定や宅内掃除、外観調査などを空き家管理事業者に代行してもらうことができます(有料)。市では「空き家管理事業者登録制度」を実施し、登録した管理代行事業者の名簿を提供しています。住宅政策課山脇主査くわしくはこちら 空き家を「売りたい・貸したい」人と「買いたい・借りたい」人をつなぎます。登録した物件情報は市のホームページや民間不動産紹介サイトに掲載し、幅広く利用希望者に提供します。※売買、賃貸借などの手続きは連携・協力事業者が行います。 わが家は地震が起きても大丈夫?不動産登記はされている?解体業者が分からない…など、住まいの悩みは専門家に相談してみましょう。● ひょうご空き家対策フォーラム ☎078・325・1021● 宅地建物取引士による 不動産無料相談 (31ページ参照)    など登録連携仲介くわしくはこちらあなたの家を地域との情報共有が大切です。自分で管理することが負担になったときや他の人に使い続けてほしいときなど、大切なわが家の将来のために、今からできることを始めてみませんか。要望に応じて相談できる場所があります。問い合わせ/住宅政策課☎427・9327せんてい加古川市連携・協力事業者相談仲介一緒に考えていきましょう 「空き家」は、手を加えれば地域の資源になり得ます。反対に、無関心であれば地域を困らせる要因になりかねません。一人で先のことを考えると不安になりますが、私たちや住まいの専門家もサポートしますので、一緒にあなたの家の将来について考えていきましょう。話し合う・片付ける 家の相続について話し合ってみましょう。仏壇や神棚、家族の思い出の品などを片付けられず、放置が進んでしまう場合もあります。エンディングノートなどを活用し、処分についてもめどを付けておくと安心です。「加古川市マイエンディングノート」は住宅政策課などで配布しています。周りに伝える管理を委託する相談する空き家バンクに登録する空き家所有者利用希望者放置空き家にしないために空き家 活用に向けて

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